※画像は生成AIによるイメージです

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夏になると、なぜか気持ちが浮つく人は多いのではないでしょうか。海やプールで水着姿の異性を見かけたり、旅先で誰かと言葉を交わしたり。ふだんの生活では起こらない出来事が、夏には起こりやすい気がします。
環境省の水質調査によると、調査対象となった全国の水浴場(海水浴場と湖沼・河川)は令和8年度で731か所。コロナ前の令和元年度は819か所だったので、この数年で1割ほど減った計算になります。夏の“出会いの舞台”そのものが、少しずつ減っているのかもしれません。

今回ご紹介するのは、過去に大きな反響を呼んだ人気記事から、“夏の恋愛”にまつわるほろ苦い体験談を二つ。プールでの修羅場と、海辺で始まった意外な出会いです。

記事の後半では、出会いのかたちがこの20年でどう変わったのか、公的な調査データもあわせて紹介します。

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◆①まさか自分のほうが!? プールで起きた修羅場

 夏本番。海やプールに花火、行事が盛りだくさんな時季だけに、気分が浮かれてしまいがち。無性に恋人が欲しくなる……。だが、それゆえに苦い恋愛体験を持ってる人も多いのではないだろうか。「普段なら付き合う相手の中身を重視するのですが、完全に間違えました。夏はやっぱり彼氏がほしくなりますよね」と苦笑いするのは、10代の頃はギャルだったという遥さん(仮名・27歳)。

「専門学校に通ってた頃に、他のクラスに結構イケメンで有名なギャル男がいたんですよ。カッコいいなぁ~とは思っていたんですが、接点がなくて。でも、たまたまクラブで偶然声をかけられたんです。そっから仲良くなって……」

 クラブで意気投合し、学校でのランチや仲間との飲み会で急速に親睦を深めた二人は付き合うようになる。

「ギャルとギャル男同士、やっぱり気が合うんですよ。趣味や嗜好が似てるし、とにかくイベントごとが好きで、海が好きで、なにより夏が好きってね」

 そんな彼と順調に交際を続けていたが、夏の終わりに二人で行った某テーマパークのプールで事件は起こる。

「毎年、女同士で行っていたテーマパークに初めて彼氏と行くから、もう私はウキウキでした。流れるプールでイチャイチャしたり、売店で色々買ったり。で、スライダーに乗ろうと並んでいたら、彼がいきなり青ざめた顔になったんですよ。しきりに“お腹が痛いから、温泉プールの方に行こう”って言うんです」

 繁忙期のスライダーの列は凄まじく、1~2時間並ぶこともザラ。この日もすでに二人は30分以上並んでいたそうだ。遥さんが「一人で並んでいるから、トイレに行ってきなよ」と提案するも、どういうわけか彼は頑に拒否し、温泉プールに行きたがる。すると……。