支援物資を必要な被災者の元へ届ける 青年会議所が配達活動 「ラストワンマイル問題」解決に向けて 熊本・八代
全国から届いた支援物資が、物流の目詰まりなどで被災者の手元に届かない、いわゆる「ラストワンマイル問題」を解決しようと、熊本県八代市の法人が配達活動を始めています。
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自分で取りに来られない人へ届ける
記者「各拠点には全国から支援物資が届いていますが、高齢者など自分で取りに来られない人へ届ける活動が始まっています」
物資が支援拠点に届きながらも、物流の目詰まりや人手不足で必要とする被災者の手元に届かないことを「ラストワンマイル問題」と呼びます。
この問題を解決しようと、八代青年会議所が8月4日から高齢者の家などに水や食料、簡易トイレなどを運んでいます。
「車はある。物は運べる」
事務所には、21日も配達を求める電話が鳴りました。
スタッフ「食べられそうな物などをお持ちしましょうね」
この法人のメンバー約60人が対応していますが、それでも人手が足りず、21日は群馬県に住む青木宣篤さん、理佐さん夫婦が熊本での仕事の合間に、配達ボランティアに加わりました。
群馬県からボランティア 青木宣篤さん「僕らは車はある。物は運べる」
「辛抱している」胸の内を明かす被災者も
配達してもらった人「近くに井戸水など水をもらえる所があれば良かったのですが、ここはないものだから」
この団体では1日に30件ほど配達をしていて、被災者の需要がある限り続けたいとしています。
配達してもらった人「私は遠いところまでボトル持って、水をくみに行ったら転倒したので」
一方、配達時に悩みを打ち明ける人もいました。
配達してもらった人「もらったせんべいや、クッキー、あめを1日に1回食べているくらいで。がまんや辛抱している。体も限界を超えているものだから...」
