批評家・芸術学者が解説。ル・コルビュジエの建築に隠された「黄金比」の秘密
YouTubeチャンネルアート専門番組【MEET YOUR ART】」が、「【INSIGHT】建築家ル・コルビュジエから読み解く!美術の理論「黄金比」はなぜ美しいと言われるのか?|講師・布施英利」と題した動画を公開した。動画では、批評家・芸術学者の布施英利氏が、美術の理論である「黄金比」がなぜ美しいと言われるのか、その本質的な意味を解説している。
動画冒頭で布施氏は、黄金比の比率である「1:1.618」という数字がどこから来たのかについて言及する。直線をある点で分割した際、短い部分を「1」とすると、分割する前の直線の全体が「1.618」になるという不思議な計算を図解で説明。ある比率が、それより大きなところにも全く同じ比率で存在し、それが無限に続いていくという。布施氏はこの構造を「ミクロコスモスとマクロコスモス」という言葉で表現し、「大きな宇宙の中に、全く同じ小さな宇宙があって、その中にまたさらに小さな宇宙がある」という世界観や思想を数字にしたものが黄金比であると語った。
さらに、この比率を用いた応用例として「黄金長方形」を紹介する。短い辺が「1」、長い辺が「1.618」の黄金長方形から正方形を切り出すと、残った部分が再び黄金長方形になり、無限に切り出し続けることができるという。動画では、20世紀を代表する建築家のル・コルビュジエが描いた絵画を取り上げ、作品の構図の中に黄金長方形が補助線として使われていることを明らかにした。また、黄金長方形の中に正方形の角を中心とした円をコンパスで描いていくと現れる「黄金らせん」についても解説し、コルビュジエの作品に描かれた巻き貝のような模様が、この法則に基づいていることを指摘した。
最後に布施氏は、直線と曲線で構成されるコルビュジエの建築作品にも、至る所に黄金比が隠されていると述べる。黄金比によって作られた建築について、「宇宙の秩序そのものがここに体現されている空間」と表現し、単なる感覚的な美しさではなく、その空間に入って暮らすことで「居心地がいい」と感じられることが、黄金比の持つ真の魅力であると結論付けた。
動画冒頭で布施氏は、黄金比の比率である「1:1.618」という数字がどこから来たのかについて言及する。直線をある点で分割した際、短い部分を「1」とすると、分割する前の直線の全体が「1.618」になるという不思議な計算を図解で説明。ある比率が、それより大きなところにも全く同じ比率で存在し、それが無限に続いていくという。布施氏はこの構造を「ミクロコスモスとマクロコスモス」という言葉で表現し、「大きな宇宙の中に、全く同じ小さな宇宙があって、その中にまたさらに小さな宇宙がある」という世界観や思想を数字にしたものが黄金比であると語った。
さらに、この比率を用いた応用例として「黄金長方形」を紹介する。短い辺が「1」、長い辺が「1.618」の黄金長方形から正方形を切り出すと、残った部分が再び黄金長方形になり、無限に切り出し続けることができるという。動画では、20世紀を代表する建築家のル・コルビュジエが描いた絵画を取り上げ、作品の構図の中に黄金長方形が補助線として使われていることを明らかにした。また、黄金長方形の中に正方形の角を中心とした円をコンパスで描いていくと現れる「黄金らせん」についても解説し、コルビュジエの作品に描かれた巻き貝のような模様が、この法則に基づいていることを指摘した。
最後に布施氏は、直線と曲線で構成されるコルビュジエの建築作品にも、至る所に黄金比が隠されていると述べる。黄金比によって作られた建築について、「宇宙の秩序そのものがここに体現されている空間」と表現し、単なる感覚的な美しさではなく、その空間に入って暮らすことで「居心地がいい」と感じられることが、黄金比の持つ真の魅力であると結論付けた。
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