【阪神】大山悠輔が18日サヨナラ弾に続きサヨナラ犠飛「チーム全員で勝ち取った勝利」球団4人目となる2試合連続のサヨナラ打 20日にも優勝マジック29点灯
◆JERAセ・リーグ 阪神2×―1ヤクルト(19日・京セラドーム大阪)
2夜連続の劇的な幕切れに、京セラDの観客は総立ちとなった。前夜にサヨナラ弾を放った阪神・大山悠輔内野手(31)が、また豪快な一振りで決めた。1―1の延長10回1死満塁で左翼へサヨナラ犠飛。ウォーターシャワーの手荒い祝福に「サヨナラでしかかけてもらえない。いい水をかけてもらいました」と満面の笑みをこぼした。
驚異の粘り強さで勝利をつかみ取った。0―1の9回に先頭安打を放った森下の代走・植田が二盗で相手の悪送球を誘い、無死三塁から佐藤が前進守備の一、二塁間を抜いた。土壇場の同点打に、虎の主砲は一塁上で雄たけびを上げた。「(植田)海くんが走って三塁までいってくれたので、なんとか返そうと思っていた」。延長10回は1死一、三塁から申告敬遠で大山へとつないだ。前夜は1点を追う9回に佐藤と大山の連弾で劇的勝利。大山は、球団で15年の福留以来4人目となる2試合連続のサヨナラ打で3連勝に導いた。
チームの2試合連続サヨナラは、24年7月7日のDeNA戦と9日のヤクルト戦以来だった。今季最多の貯金15とし、2位・巨人に同最大4ゲームまで広がった。球団初のリーグ連覇へ、20日に勝つか引き分け、巨人がDeNAに負けなら、優勝マジック29が点灯する。藤川監督は「みんなが自分の仕事、ベストを尽くそうとしてくれた。明日もみんなで精いっぱい戦いたい」と目を細めた。ヒーローは「チーム全員で勝ち取った勝利だった」と余韻に浸った。チーム一丸となって、一気に優勝街道を突き進んでいく。(藤田 芽生)
