鹿児島読売テレビ

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 熊本地震で震度5弱を観測したいちき串木野市。市内の陶芸工房では、風鈴が割れる被害がありました。被害を受けながらも、焼き直しを行い現在「陶風鈴祭り」を開いています。その思いとは。

 いちき串木野市の次郎工房では、陶器でできた風鈴の音色を楽しめる「陶風鈴祭り」が開かれています。11年前から毎年行っているイベントですが熊本地震の影響を受けました。

(博布堂次郎工房・西田次郎さん)
「もう立ってられないぐらいの揺れですよ。翌日に本焼きをする予定だったのも崩れてしまった」

 いちき串木野市では、震度5弱を観測。地震が起きた日は、祭りにむけて風鈴250個を窯で焼く前日で、数十個が被害にあったといいます。いちき串木野市の観光物産センターは地震で割れてしまった風鈴や陶器のかけらを再利用して、アート作品を作るワークショップを23日に開きます。

(鹿児島いちき串木野観光物産センター・竹原勇輝さん)
「大切な作品が割れて、一生懸命作られたのが残念だという話を聞いたので、作品の思いや、被災地の思いなどを、またみんなで考えるきっかけになると思って企画した」

 工房では数十個が被害にあいましたが焼き直しを行い無事に200個を製作。今、祭りで展示しています。

(博布堂 次郎工房・西田次郎さん)
「風鈴を見て涼みながら、熊本にも 思いを馳せてほしい」

「陶風鈴祭り」は30日まで開かれています。