震度5弱で砕けた風鈴―それでも届けたい音色 陶風鈴祭りに込めた復興への願い
熊本地震で震度5弱を観測したいちき串木野市。市内の陶芸工房では、風鈴が割れる被害がありました。被害を受けながらも、焼き直しを行い現在「陶風鈴祭り」を開いています。その思いとは。
いちき串木野市の次郎工房では、陶器でできた風鈴の音色を楽しめる「陶風鈴祭り」が開かれています。11年前から毎年行っているイベントですが熊本地震の影響を受けました。
(博布堂次郎工房・西田次郎さん)
「もう立ってられないぐらいの揺れですよ。翌日に本焼きをする予定だったのも崩れてしまった」
(鹿児島いちき串木野観光物産センター・竹原勇輝さん)
「大切な作品が割れて、一生懸命作られたのが残念だという話を聞いたので、作品の思いや、被災地の思いなどを、またみんなで考えるきっかけになると思って企画した」
工房では数十個が被害にあいましたが焼き直しを行い無事に200個を製作。今、祭りで展示しています。
(博布堂 次郎工房・西田次郎さん)
「風鈴を見て涼みながら、熊本にも 思いを馳せてほしい」
「陶風鈴祭り」は30日まで開かれています。
