◆米大リーグ ロッキーズ―ドジャース(18日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)

 ドジャースのK・ハート投手(28)が18日(日本時間19日)、前日に大谷翔平投手(32)の29号2ランをキャッチした際の裏話を明かした。

 17日(同18日)の同戦の6回2死三塁。大谷は右腕メヒアのスイーパーが高めに浮いてきたところを見逃さず、センター右の自軍ブルペンに打ち込んだ。今季初の2打席連発となる29号2ランは、今季最長の飛距離452フィート(約137・8メートル)の特大弾。現地放送局の映像などにはハートがダイレクトキャッチして大喜びする様子が映っていた。

 この日、ハートは「俺たちはブルペンでゲームをしているんだ。1試合につき1回だけ本塁打を予想することができる。もし本塁打を予告して、そのボールをキャッチできたら、10ポイントの価値がある。ロサンゼルスのブルペンで誰が最も多くの本塁打を当てたかの記録をつけている。だから自分にとってあれはすごく大きな大きな得点だったんだ。これで自分が今、本塁打予告のトップに立ったと思う。だから、あんなに興奮していたんだよ」と笑みを浮かべた。

 続けて「自分は『翔平はホームランを打つと思う』と予告していた。キャッチする準備はできていたんだ。だから、手にグラブをはめていた。(ボールが飛んできたら)すぐに動ける状態だったんだ」といい「あのホームランボールを捕って12ポイントになった。これはブルペンでやっているちょっとした楽しいゲームに過ぎないんだけどね。トライネンも今年の前半に1回ホームランボールをキャッチした。あそこ(ブルペン)ではリラックスした状態を保って、楽しもうとしているんだ」と明かした。

 当時の様子を「みんなもただ興奮していた。だって、そんなことは滅多に起きないからね。今年起きたのは他に1回だけだからみんな興奮していた」と振り返った右腕。記念球については「手元に残すよ」とキープを宣言し、大谷からサインをもらうのかと聞かれると「まだだ。もしかしたら頼むかもしれないが、彼は忙しい人物だからね」と話した。反響も大きかったようで「たくさんの人がメッセージで送ってくれたよ。おもしろかった」と声を弾ませた。