「破片が当たったようだ」観客席近くで花火“爆発”3人ケガ 火の粉が飛んでくる様子も… 山形・鶴岡市
山形県で15日に開催された花火大会で、突然、観客席の近くで花火が爆発し、子どもを含む3人がケガをしました。3人は打ち上げ場所から300メートル離れたところにいたということです。
■花火“爆発”3人ケガ 「破片が当たったようだ」

山形県鶴岡市で15日に開催された赤川花火大会。およそ1万2000発の花火を打ち上げ終わるとき、突然、花火の爆発が起きました。
別の映像では、地上に近い場所で花火があがり、火の粉がこちらに向かって飛んでくる様子も確認できました。
爆発の瞬間を撮影した人は…。
“爆発の瞬間”撮影者
「ずしんという体に響く感じ、振動と爆発音が結構大きかった。地上(付近)で爆発しているので、お客さんと花火の距離が近い」
――どのくらいの高さ
“爆発の瞬間”撮影者
「人が座っているくらいの目線(で爆発)。爆発した瞬間に直感で花火事故だなと」
花火を見ていた観客の男女3人が顔などに軽いケガをしました。そして17日、新たに、そのうちの1人が現場にいた消防職員に対し、「花火の破片が当たったようだ」と伝えていたことが分かりました。
■約300メートル離れた場所で何が

当時、何があったのでしょうか。
花火大会の会場は鶴岡市の河川敷。警察によりますと、ケガをした3人が花火を見ていたのは、有料席エリアの中でも一番端にある場所。打ち上げ位置からは川を挟んで反対側にあり、およそ300メートル離れたところです。
花火大会の実行委員会が、どの客席も打ち上げ場所から260メートル以上、離して設置していると説明していたことも新たに分かりました。
一夜明け、会場では警察による実況見分が行われ、観客席のあたりには手のひらサイズの花火の破片が確認できました。
■花火大会で“爆発”去年は横浜でも…今回の原因は

多くの人が集まる花火大会で起きた“爆発”はこれまでにも…。
去年8月、横浜・みなとみらいの花火大会。無数の花火の火の粉が観客席の目の前まで飛びました。花火大会が中止になってからも花火はあがり続け、当時、会場は騒然となりました。
この事故で台船2隻が燃え、その後、原因については火薬の設置ミスなど複数の要因から、花火を打ち上げる筒の中で爆発した可能性があると公表されています。
今回、鶴岡市の花火大会については原因はまだ分かっていませんが、警察は上空で開かなかった花火が地上付近で爆発し、その破片が3人に当たった可能性があるとみて原因を調べています。
(8月17日放送『news zero』より)