練習前に黙とうする横浜高ナイン=17日、大阪市内(金子 悟写す)

 夏の高校野球全国選手権に出場中の横浜高校の村田浩明監督(40)や選手らチーム関係者は17日、大阪市内のグラウンドで練習開始前に黙とうをささげた。その前にはミーティングに長い時間を割いた。取材に応じた村田監督は「野球以外のことで選手たちに話をした」とだけ語った。

 

 県高野連の榊原秀樹専務理事(61)は「本当に残念。神奈川の高校野球界を大きく発展させてくださった」と哀悼の意を示した。横浜隼人高の部長として、渡辺元智さん率いる横浜とは何度も対戦してきた。「今の50、60代の指導者にとっては、渡辺先生と小倉さんのコンビは乗り越えないといけない壁だった。渡辺先生にはいろんなことを学んだ」と述懐した。

 7月26日の神奈川大会決勝後には言葉を交わしたという。「足の調子が悪いから分からないけど、(甲子園の観戦に)行きたいとおっしゃっていたのが印象的だった。16日(3回戦)も来ているのかなと思っていたくらい」と話した。