ありし日の故人を偲ぶ お盆の行事「精霊流し」長崎市は大小1636の精霊船が送り出される《長崎》
お盆の週末は、県内各地で様々なイベントがあり、観光客や帰省客でにぎわいました。
長崎市では、お盆の伝統行事「精霊流し」が行われ、爆竹の音が鳴り響く中、個人を偲び御霊を送り出しました。
初盆を迎えた家が、故人の霊を西方浄土へと送り出す「精霊流し」。
長崎市の旧県庁坂では、亡くなった人の趣味や生前の人柄が偲ばれる船が、家族や友人らの手で流し場へとひかれていきます。
(福岡から)
「音が大きくて面白かった」
(山梨から帰省)
「長崎出身ではあるが、大人になって見ても血が騒ぐものだなと思う。それと同時に敬けんな気持ちにもなる」
(長崎市から)
「見ごたえのある船が多くて、故人もきっと喜んでいるのではないか」
今年は、長崎市内で1636隻の精霊船が流されました。
沿道には、多くの観光客や帰省客が見物に訪れ、爆竹と鉦の音で故人を送りました。
深夜まで続いたにぎわいの後には、道路に残った爆竹などの清掃作業も。
市消防局などによりますと、今年は精霊流し関連の火災事案の発生はなかったということです。
