きょうから米韓合同軍事演習 トランプ大統領“北朝鮮に不適切なシグナルを送ることになる”と不満
朝鮮半島の有事を想定した、アメリカ軍と韓国軍による大規模な合同軍事演習が17日から始まりました。一方、トランプ大統領は北朝鮮に不適切なシグナルを送ることになると不満を述べています。
米韓合同軍事演習は、17日から今月27日まで行われます。
アメリカ軍は「北朝鮮軍の能力はウクライナ戦争に投入され、変化している」と指摘していて、演習のシナリオにはドローン攻撃やサイバー攻撃なども盛り込まれているということです。
一方で、実際に兵力を動かす野外機動訓練は回数を減らして行われる見通しです。北朝鮮との関係改善を模索する李在明政権の配慮が指摘されていますが、北朝鮮は演習に反発し、対抗措置をとる考えを示しています。
こうした中、トランプ大統領が自身のSNSで、演習の実施は北朝鮮に「不適切で敵対的なシグナルを送るものだ」と投稿し、不満をあらわにしました。費用の多くをアメリカが負担しているとも指摘し、演習を大幅に縮小するようヘグセス国防長官に指示したとしています。
トランプ大統領は前日にも金正恩総書記との2ショット写真を投稿し、「金総書記とは非常に仲が良い」と良好な関係をアピールしていました。