「乗ってからは普段通り」今村聖奈騎手もホッ 良血トップレイアーが余力十分に抜け出して初陣V
16日の新潟4R・2歳新馬(芝1600メートル)は、良血馬トップレイアー(牡)が余力十分に抜け出して快勝。鞍上の今村は15日の新潟2R(カナデルペガサス)に続いて2日連続で初陣Vへ導いた。勝ち時計は1分34秒3。
随所に若さを残しているだけに伸びしろ十分だ。長い直線に入り、満を持して内から外に持ち出すと、早めに先頭へ。最後はソラを使う余裕を見せたが、1馬身3/4差でゴールに飛び込んだ。鞍上は「装鞍所で何が何だか分からないような感じだったので半信半疑でしたけど、乗ってからは普段通りのトップレイアーになってくれました」とレース前の心配が杞憂(きゆう)に終わり、笑みを浮かべた。
母は重賞4勝のスマートレイアーで本馬を含めた全5頭の産駒がJRAで勝利し、スマートプリエールは今年のフラワーCを制覇。母をはじめ、兄、姉すべてを管理してきた大久保調教師は「走る方に関しては文句なし。頭も体もまだまだなので、うまく育てたい」と心身の成長をテーマに掲げた。父にモーリスを持つ、厩舎ゆかりの血統馬が、ここからトップを目指す歩みを始める。(浅子 祐貴)
