中国での母犬虐殺巡り在米大使館前で集会、全国的な動物保護法の制定を要求―仏メディア
仏国際放送局ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)の中国語版サイトによると、米ワシントンの中国大使館前で14日、中国政府に対し、動物虐待に対処するための全国的な法整備を求める集会が開かれた。
集会には「Justice for Wang Wang」と書かれたプラカードを掲げた約20人が4匹の愛犬と共に参加。中国広東省掲陽市で6月末に発生した少年らによる野良の母犬「旺旺(Wang Wang)」と生後間もない子犬らの虐殺を巡って、中国政府に責任ある対応を求めた。
主催者の1人、ロクサナ・バランタインさんによると、一部の大使館職員は集会の様子を眺めたり携帯電話で撮影したりしていたが、参加者らと直接言葉を交わすことはなかったという。
ロクサナさんは、Wang Wangの身に起きた出来事に強い衝撃を受け、ワシントンでの集会を企画したとし、この事件を単なる個別の動物虐待事例として見なすのではなく、中国が動物保護や動物虐待防止に関する国レベルの法律を制定する契機とすべきだとの考えを示した。今回のワシントンでの集会に先立ち、8月初旬にはニューヨークやロンドン、東京でも関連の抗議活動が行われた。ロクサナさんによると、9月24日に予定されている中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席の訪米に合わせ、動物保護団体と協力してホワイトハウス付近でデモを平和的に行う予定だという。(翻訳・編集/柳川)

