アルプス席から声援を送る西野選手の父・正晃さん(16日、甲子園球場で)

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 16日の全国高校野球に登場した霞ヶ浦のアルプス席では、西野結太選手の父で、自身も甲子園出場経験がある正晃さん(49)がひときわ大きな声援を送った。

 正晃さんは1994年夏、水戸商(茨城)で甲子園に出場し、中軸打者として8強入りに貢献した。自宅には当時の写真や持ち帰った土があり、西野選手は幼い頃から父の背中を追い、野球に打ち込んだ。小学生の頃には、父が見守る中、家の庭に設置したネットに向かい朝夕、1〜2時間バットを振り続けた。

 父とは異なり霞ヶ浦に進学したが、4番を務める強打者になり、守備位置は父と同じ一塁手。正晃さんは「この舞台に出られているのは幸せ。思い切りプレーしてほしい」と話し、息子が安打を放つとメガホンをたたいて喜んだ。