13日、河南省洛陽市汝陽県王坪郷聶坪村で決壊した橋。(ドローンから、洛陽=新華社配信/張果峰)

 【新華社洛陽8月16日】中国河南省洛陽市汝陽県は台風13号の影響で、記録的な大雨が数日にわたって降り続いた。同県王坪郷聶坪村では12日早朝、外部とつながる唯一の橋が決壊、電力設備も損傷した。

 送電大手、国家電網傘下の国網河南省電力洛陽供電は直ちに対応に乗り出した。発電機10台と最大80キロの荷物を運べるドローン2機を緊急手配し、現場へ向かわせた。

 ドローンは非常用発電機と支援物資をつり下げ、13日午前、同村に着陸した。

13日、高積載無人機を使い、発電機や生活物資を聶坪村へ輸送する国網河南省電力緊急応援チームのスタッフ。(洛陽=新華社配信/張果峰)

 国網洛陽供電の担当者によると、県内には同様の集落が他に2カ所あり、すでにドローンで発電機を搬入、照明や生活に必要な非常用電力はひとまず確保したという。

 数日間降り続いた豪雨は14日までに次第に弱まった。地元では復旧作業を急ぐとともに、河川や橋、山などの重点区域で、危険箇所の洗い出しを進めている。(記者/李文哲)

13日、ドローンで届けられた発電機で、携帯電話や携帯用照明機具を充電し、お湯を沸かす聶坪村の住民。(洛陽=新華社配信/張果峰)