◆米大リーグ カブス3―0カージナルス(14日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブス鈴木誠也外野手(31)が14日(日本時間15日)、本拠でのカージナルス戦に「2番・DH」で先発出場し、3試合ぶりの21号先制3ラン本塁打を放った。カブスは反撃を許さず、鈴木の一振りによる3点を守り切り、同地区対決3連戦初戦を制した。

 鈴木は地元局の取材に「昨日に続きなかなか点が入らない状況が続いていた。投手もずっと頑張っているし、なんとか一本出したいなというところでいい一発が出て良かった」とコメント。直近6試合で9打点を挙げポイントゲッターとなっているが「プレッシャーは特になく、自分がやることは変わらない。走者がいればもちろんかえそうと打席に立っている。前の打者や、次の打者がしっかり続いてくれるので、プレッシャーがかからず打席に入れているのでいい結果になっているのかなと思う」と振り返った。

 6回の第3打席だった。1死二、三塁の先制機に相手マウンドは2番手右腕のソリアーノ。その代わりばな、カウント2−1からの4球目のチェンジアップを左中間への3ランとした。初回の第1打席は三ゴロ、4回の2打席目ではピッチャー返しの強いゴロを放ったが、二塁手が好捕して二ゴロに倒れていた。

 5回まで相手先発左腕リベラトレにチーム全体で1安打と封じられていた中、6回先頭のテーラーが四球と盗塁。9番スワンソンが中前安打で一、三塁とし、1死からスワンソンも盗塁。鈴木が待望の先制点をもたらした。

 8回1死の第4打席は右翼線への二塁打。マルチ長打は11日のナショナルズ戦以来、3試合ぶりで今月2度目の記録となった。

 鈴木は前日の敵地ナショナルズ戦に「2番・右翼」で先発出場し3打数無安打。9回は0―7と大差がついたことで代打が送られた。試合は敗れ、カブスは3連勝でストップしていた。