山形放送

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山形県山形市のガス販売会社が開発したサクランボの鮮度を長期間保つ技術をことし6月に紹介しました。この技術を使った山形県産サクランボがこのほど初めて海外に輸出され、シンガポールの百貨店で販売されました。現地の人々の反応は?

山形市にあるガス販売会社「山形酸素」。
この夏、とれたてのサクランボの鮮度を保持した商品、「TIME MAGIC」を販売しました。

この商品を生み出したのがこちらのラボです。
取材したのは8月6日ですが…テーブルの上には艶やかな赤色を保ったサクランボ!

実はこちら、6月22日に収獲した天童市産の紅秀峰なんです。山形酸素が開発したガスを充満させた貯蔵庫で保管されてきました。
このガスを使うと、サクランボを生でおいしく食べられる鮮度を最大8週間、保つことができるといいます。

入社以来サクランボ一筋山形酸素・酒井優香さん「5年間サクランボを見続けてきたので、お盆ぐらいまでサクランボを食べ続けてきたので私にとってはお盆ぐらいまで食べられることが常識!(山形酸素の技術で)お盆まで食べられるようになったことを発信していけたらいいなと」

鮮度を長期間保持できれば、海外に生のまま輸出できるようになります。7月12日までのおよそ2週間、シンガポールの百貨店で開かれた物産展。
山形酸素のサクランボも店頭に並びました。

初めて食べる、生の〟山形産〟サクランボ。
その反応は…

試食の様子
(頬張ってから沈黙、首をかしげる)山形酸素・柏倉さん(…How about feel?)「…オイシイ!!」柏倉さん(Eat!)「OH MY GOD!」

反応は上々です!

試食の様子
柏倉さん(How do you feel?)「Yeah!Good!」(How do you about this?)「…(親指を上げる)」「とてもパリッとした食感!果肉たっぷり!甘いです!」

山形酸素柏倉将光執行役員「最初は数パックほど売れて終わりだと思っていたが最終的には61パック完売することができた。販売価格は(1パック20粒で)70シンガポールドル(日本円で約8700円)。販売できたことは価格以上の魅力を感じていただいた結果。購入してもらえる人が一定数いるということが分かった。テストマーケティングで認知度を高めながら東南アジアを中心に中東やヨーロッパにつなげていきたい」

こちらが今紹介した、特殊なガスを使って保存した生のサクランボです。
6月22日、およそ8週間前に収穫したとは思えない色つやですね!
山形酸素では来シーズン以降、タイや台湾などでも県産サクランボを販売したいとしています。