能登で相次ぐ銅板窃盗 被害の石川・中能登町の白比古神社 修繕費確保で苦渋の“納涼祭”中止
能登の被災地などで相次いでいる銅板の窃盗。こちらは被害にあった石川県中能登町の神社の写真です。拝殿の裏にある奥の院の屋根の銅板が全て剥がされています。そして、拝殿の屋根の一部も盗まれました。この事態を受け、神社は15日に予定していた納涼祭を修繕費の確保のため、中止とすることにしました。
13日、石川県中能登町の白比古神社を訪れると…
■テレビ金沢・平本 駿介 記者:
「窃盗被害があった神社に来ています。あちらを見ますと、修繕のために足場が組まれ、奥にはビニールシートも張られています」
奥の院の銅板は全て剥がされた状態に。拝殿の銅板は一部が盗まれていたといいます。
■中能登町良川区・新屋 春雄 区長:
「こういうこと(窃盗)までしなければいけないかという、残念な気持ちでしたね」
被害額は約500万円。おととしの能登半島地震で損傷した箇所も含めると、修繕費は1000万円を超える見込みです。
神社を管理するのは地元の良川区。修繕費を区費で賄うため支出の大幅な見直しが必要になり、話し合った結果、毎年、盆に行っている納涼祭の中止を決めました。
■中能登町良川区・新屋 春雄 区長:
「少しでも経費の節約をしようと思っております。毎年500人前後が集まっていましたから、そういう意味では非常に残念ですが、来年は是非また復活させようという気持ちでおります」
地域の大切な祭りにも影を落とす事態となった銅板の窃盗事件。良川区では警察に被害届を提出したということです。
