YouTubeチャンネル「モチズキヒデオの退職年金生活」が公開した、「【定年退職後リタイア】4年経って消えた心の重荷 5選」と題した動画が、巷で静かな話題になっている。動画では、61歳で会社を退職してもうすぐ4年になるモチズキヒデオ氏が、リタイア後の暮らしの中で自然と手放すことができた5つの「心の重荷」について語っています。

動画の序盤では、会社員時代の「肩書き」や「自尊心」が消えたことを挙げています。現役時代は肩書きと自分を同一視していたものの、現在は「今月もちゃんと生活できる」という定期的な企業年金による安心感が心を支え、肩書きで自分を支える必要性がなくなったと明かしました。

続いて「効率よく生きる」という強迫観念や、「損をしない」ことを追いかける不安からの解放についても言及しています。現役時代は仕事で効率を重視していましたが、現在は家事に効率性を求めつつも、米を炊き忘れるなどの失敗をしてもストレスを感じなくなったと語ります。さらに、家計簿をつけて毎月の収支を「見える化」することに注力し、節約というより「自分で管理できている」という感覚が安心感につながっていると述べています。

また、理想のリタイア像を追う「見栄」や、大黒柱でなければならないという「気負い」も消えたと語ります。企業年金の範囲で暮らす前提があるため、自然とそれに収まる生活になり、キラキラした生活よりも収支が整った暮らしを選んだと語り、家族が「稼いで守る人」から、家計簿をつけて「一緒に暮らす一員」へと変化したことで、家族との距離も少し縮まったと振り返りました。

動画の最後では、現役時代とリタイア後では立ち位置が異なるとし、過去と同じ物差しで成功や失敗を比べる必要はないと締めくくられています。「数字を把握して、生活を回して、今日をちゃんと終える」というモチズキ氏の等身大のメッセージは、定年退職後のセカンドライフを豊かに生きるための参考になりそうです。

チャンネル情報

60代で退職したい人や定年が近い人、中高年、年金生活の皆さんに向けて、自分が経験した退職金・税金・年金見込額などお金に関する情報を公開しながら、年金生活のリアルを発信しています。