<正解の対応って?>「実は今うつで…」友人の告白に励まさず普通に接したけれど…良かったのかな?

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久しぶりに届いた友だちからのLINE。「今ひとりで飲んでいる」との何気ないメッセージに、心を動かされた今回の投稿者さんは、たまたま近くにいたこともあり、友だちを驚かせようとお店へ向かいました。そして「こんばんは!」と隣に座ると、友だちは椅子から転げ落ちそうになるほどびっくり。ところがそのあと、思わぬ言葉を打ち明けられます。

『実は今、うつで会社を休んでいるんだ』


突然の告白に戸惑いながらも、投稿者さんは深刻な空気にせず、「今日は楽しく飲んで食べよう! カラオケ行く?」と声をかけ、一緒に飲んで歌って、最後はラーメンまで食べたそうです。

『高校生みたいな楽しみ方して、またね! と帰ったけれどこれで良かったのかな? もっと聞いてあげれば良かったかな』


次の日友だちから「昨日はありがとう! 最近どこも出かけていなかったけれど気が晴れたよ」とのLINEがきたようです。しかし投稿者さんには、本当に対応は間違いではなかったのか、どういう風に接すればいいのだろう? という迷いも残ったようです。

「ムリに約束しない」が優しさになることも

まず見られたのは、その場を楽しくすごせたなら十分との意見でした。

『また行こうとか、約束してしまうと負担になるから、楽しかったよ、ありがとうね、だけでいいと思う』


『そういう約束もいらない、お気楽なツレが一番いい!』


心配だからこそ、「また会おうね」と言いたくなるものです。しかし、うつ状態のときは、元気なときなら何でもない約束が重荷になることもあるのでしょう。「返信しなきゃ」「また会わなきゃ」と考えるだけで疲れてしまう場合もあるのかもしれません。

当事者たちが語る「普通に接して」

とくに印象的だったのは、実際にうつを経験したママたちのコメントでした。

『軽めのうつをやったことあるけれど、そういう感じでいいよ。帰ってから、私が呼んだみたいになっちゃった……って変な反省が入ることもあるけれど、それは病気のせい』


「真剣に話を聞かなければ」「励ましてはいけない」「慎重に接しなければ」と身構えてしまう人も少なくありません。しかし当事者のママたちからは、“特別扱いされないこと”への安心感が語られていました。

『うつ病当事者です。そういう風に接してもらうのが一番嬉しいです。その人にとっての「普通」で接してくれること』


投稿者さんと友だちの関係では、高校生みたいに笑って騒ぐことが自然な距離感だったのでしょう。だからこそ、相手にとっても「病気の自分」ではなく、「いつもの自分」でいられる時間になったのかもしれません。また、「元気がないときはムリに話を聞き出さず、“いつでも話聞くからね”くらいのスタンスがありがたい」という声もありました。

『私も大学生で悩んで泣いたとき、ゼミの友だちが気分転換に出かけよう、って一緒に遊んでくれて嬉しかったわ』


必ずしも深い話を聞き出すことだけが支えになるわけではないのでしょう。

相談ではなく「忘れられる時間」が救いになる場合も

ママたちからは「楽しい時間が何よりの気分転換になる」という声も少なくありませんでした。

『相談って、思い出したり考えちゃったりで余計にツラくなることもある。何もかも忘れて楽しくすごすのが一番だと思う』


もちろん、悩みを打ち明けたいタイミングもあるでしょう。ただ、常にツラさと向き合い続けることが本人にとっていいとは限りません。カラオケで笑って、昔みたいにはしゃいで、深夜にラーメンを食べる。そんな“何気ない楽しさ”が、気持ちを少し軽くしてくれることもあるのでしょう。

『変に深刻にならずに本当に楽しかったのかもね。私も楽しかったよ! 最高の夜だったね! と返せばいい』


『いっときでも忘れられただろうし、いい時間だったと思う』


こうしたコメントからは、「支える=悩みを解決すること」ではなく、「安心してすごせる時間を共有すること」も大切なのだと感じさせられます。

正解を探しすぎなくてもいい

心が弱っている人にどう接すればいいのか。悩む投稿者さんに、ママたちが「そのままで良かったと思う」と投稿者さんの行動を肯定していました。

『あなたの行動で正解! 変に気をつかうことないと思う』


『リフレッシュ、気分転換は大事だよね』


ムリに励まさなくても、深刻な話を引き出さなくても、「一緒にいて楽しかった」と思える時間そのものが支えになる場合もあります。そしてもし相手がまた苦しいときに連絡をくれたなら、そのときも変わらず、「今日は何する?」と自然に隣にいられること。それが、何より心強い支えになるのではないでしょうか。