9回、豊丸蒼大の左前適時打でサヨナラ勝ちし喜びを爆発させる日南学園ナイン(撮影・開出牧)

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「全国高校野球選手権・1回戦、日南学園2−1明徳義塾」(10日、甲子園球場)

 日南学園が九回サヨナラ勝ちで初戦を突破。前回出場した2018年以来8年ぶりの夏の甲子園勝利となり、通算10勝目となった。宮崎県勢としては甲子園で令和初勝利となった。

 試合開始直後の初回、明徳義塾の4番・里山楓馬捕手(3年)に中前適時打を浴びて先制を許した。

 しかし、二回以降は投手戦となる。日南学園は先発・田中皐晴投手(3年)が2回1失点で降板した後、3回からは谷口銀次郎外野手(2年)が好投を続けてリズムをつくる。

 打線は明徳義塾の先発左腕・藤本優善投手(2年)に六回まで無失点投球を許した。それでも七回無死から金城青空内野手(3年)が三塁線を破る二塁打を放つ。

 さらに次打者がバントを空振りした際、二塁走者が飛び出してしまったが、捕手が二塁へ送球する間に三塁を陥れた。すると、1死三塁から鬼塚海月捕手(2年)に同点の中犠飛を放った。

 1−1の九回は簡単に2死を奪われたが、連打で一、二塁とすると、2番・豊丸蒼大内野手(2年)がサヨナラの左前適時打。3連打で試合を決めた。