なかなか新天地が決定していない鈴木。(C)Getty Images

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 欧州王者パリ・サンジェルマンからの関心が注目されている日本代表GKの鈴木彩艶だが、移籍が実現してもイタリアにとどまるかもしれない。マトベイ・サフォノフとリュカ・シュバリエを擁するPSGが、同じく関心を寄せるイタリアの超名門ユベントスにレンタル移籍させる可能性が取りざたされている。

 ユベントスは正GKのミケーレ・ディ・グレゴリオが昨季批判を浴び、GK補強に動いてきた。だが、リバプールのアリソンやアストン・ビラのエミリアーノ・マルティネスを狙ったが、実現に至らず。そこでターゲットとしたのが鈴木だった。

 イタリアメディアによると、ユベントスのルチャーノ・スパレッティ監督は鈴木を高く評価している。パルマでの2シーズンで見せてきたロングフィードをはじめとする攻撃関与を気に入っているという。
 
 だが、争奪戦となれば、資金力で勝るPSGを上回るのは難しい。そこで取りざたされているのが、PSGがパルマから鈴木を獲得し、その後にユベントスにレンタル移籍させるというアイデアだ。一方で、ユベントスはトッテナムに所属するイタリア代表グリエルモ・ヴィカーリオも狙っている。

 OBのマッシモ・マウロは、鈴木とヴィカーリオのいずれにも納得していないようだ。『Gazzetta dello Sport』紙で「ディ・グレゴリオの評価は分かっている。ユベントスにあまり適していないと思う」と話した。

「だが、騒がれているのはヴィカーリオとスズキだ。それなら私は(第2GKの)マッティア・ペリンを信頼する。彼は常に自分の義務を果たしてきた。ユーベのゴールマウスはほかよりも“広い”。それを守るには、より幅広い肩(精神的強さ)が必要だ。ペリンは環境をよく知っている。私なら考えてみるけどね」

 PSGはパルマに対する再オファーを準備中と言われ、鈴木の移籍をめぐる交渉は大詰めを迎えつつあるとされる。日本代表守護神の新天地はどこになるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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