野球少年だった亀梨和也がジャニーズ入所も都立水元高校に合格するまでの“男気”あふれる経緯【この有名人の意外な学歴26年夏】
【この有名人の意外な学歴26年夏】#2
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「旧ジャニーズの大物としてはガッカリ」と話すのはラジオの音楽番組のディレクター。元KAT-TUNの亀梨和也(40)がソロになって初めて出したアルバム「WAVE」の第1週の売り上げが2.6万枚(オリコン調べ)で3位だったことが判明。木村拓哉(53)の12.7万枚や山田涼介(33)の11.5万枚をはじめ、旧ジャニのトップアーティストのソロファーストアルバムは初週から断トツの売り上げを記録するのが当たり前。昨春、事務所を退所しているとはいえ、亀梨の不振は業界関係者たちからはかなり意外だったようだ。
「田中みな実(39)との授かり婚発表が響いたのは明らか。自分にもチャンスがあると信じて疑わない女性ファンたちの夢が瞬く間に覚めてしまった」と旧ジャニ事情にくわしい女性誌記者。
「一方、男気に惚れていた男性ファンはブレることなく、いまだに亀梨を応援し続けている」
その男気は「野球で培われたもの」(同記者)という見方がもっぱら。和也という名前は野球漫画「タッチ」の上杉和也から採られたもの。父親とプロ野球中継を見ているうちにその面白さにどんどんのめり込んでいった。東京・江戸川区の区立小学校に進学すると、地元の軟式少年野球チームに入団。6年の時は江戸川区で軟式の世界大会が開かれ、開催地枠選抜に加わり、セカンドとして出場を果たしている。
将来の夢はプロ野球選手だったが、区立中学1年の11月、ジャニーズのオーディションを受けることに。知らない間にいとこが履歴書を送っていたのだ。合格してもレッスンに顔を出すことはなかった。シニアリーグのチームに入り、レギュラーに昇格していたからだ。
事務所から「なぜレッスンに来ないのか」と連絡が入った。事情を説明すると、「うちにもチームがあるから、そこでやればいい」と言われた。二宮和也(43)や相葉雅紀(43)がいるジャニーズ球団に入ると、亀梨はいきなりエースに。ジャニー喜多川社長からは「YOU、甲子園に出ちゃいなよ」とハッパをかけられた。だが、亀梨が長く野球を続けることはできなかった。中2の秋から「3年B組金八先生」(TBS系)に出演することになったからだ。順調に芸能生活を歩みだした亀梨だったが、高校進学の際、男気が傷つけられる出来事に遭遇する。
「事務所の進路相談でスタッフから『君はホウキで掃いたらいなくなるような存在』と言われ、芸能界をやめようと決意するんです」(女性誌記者)
芸能コースのある堀越高校に進学するつもりだったが、方針転換。普通の生活を取り戻すべく家庭教師をつけて猛勉強を始め、都立水元高校(現葛飾総合高校)に合格した。しかし、高校にはほとんど通えなかった。入学とほぼ同時にKAT-TUNが結成され一気に忙しくなり、中退を余儀なくされた。事務所からは堀越への編入を勧められたが、「それまでのいきさつから断固拒否した」(同)のだった。
(田中幾太郎/ジャーナリスト)
