トランプ米大統領(6日)=ロイター

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 【テヘラン=吉形祐司、ワシントン=阿部真司】イランオマーンが合意したとしているホルムズ海峡の新たな航路について、イラン主要通信社のファルス通信は6日、関係筋の話として、海峡からペルシャ湾に入る船舶をイランが管理し、出る船舶を両国が共同で管理すると伝えた。

 報道によると、船舶は一定期間、イランに近い北側航路からペルシャ湾に入り、オマーン寄りの南側航路から出る。その後、中間に航路が設定され、南北航路は停止するという。

 ただ、イランのカゼム・ガリババディ外務次官は5日、国営通信のインタビューで、現在使われている仮の南北航路が廃止され、新たな航路が2〜4か月間、暫定的に設定されると語っており、説明が異なる。イラン外務省報道官は5日、協議が共同声明の作成に向け「最終段階」と述べたが、合意内容は発表されておらず、不明瞭な点が多い。

 また、ファルス通信は、海峡を通過する船舶に対して「様々な形のサービス料金が今後決定される」と伝えた。船舶保険や燃料、環境対策費用などへの対価が想定されているという。

 一方、トランプ米大統領は6日、ホワイトハウスで記者団にホルムズ海峡は「我々が管理している」と主張し、「戦争はもうすぐ終わるだろう」とも述べた。

 対イラン軍事作戦の長期化に伴う米軍の弾薬不足については「事実上無制限に供給できる」と説明する一方、「一部は逼迫(ひっぱく)しているものもある」と認めた。