任天堂の2027年度第1四半期(2026年4月〜6月)の決算が報告されました。発売からちょうど1年が経過した「Nintendo Switch 2」の売り上げは落ちているものの、ソフトウェアの売り上げは好調です。

2027年3月期第1四半期 決算説明資料

(PDFファイル)https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2026/260806_2.pdf

任天堂の2027年度第1四半期の売上高は5178億円で、前年同期の5723億円から9.5%の減少となりました。一方で営業利益は前年同期比150.5%増の1425億円、経常利益は115.1%増の2061億円でした。特にゲーム専用機(ハード・ソフト等)の売上高が13.1%減少しており、映像コンテンツやスマートデバイス向けの課金収入、グッズ売上を含むIP関連収入等は107.4%増加しています。映像コンテンツは「ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー」が強く影響したとのことです。



ハードウェアでは、Nintendo Switch 2の販売数が前年同期比34.4%減の382万台となりました。前年同期はちょうどNintendo Switch 2が発売されたタイミングで、当初の購買熱は落ち着いてきたようです。ソフトウェアの販売数は前年同期比9.2%増と好調。この期間、「トモダチコレクション わくわく生活」が794万本、「ぽこ あ ポケモン」が127万本売れたそうです。



なお、Nintendo Switch 2はNintendo Switchの普及推移と比較しても順調な販売状況であるとのこと。



ダウンロードソフトやNintendo Switch Online等のソフトウェアにおけるデジタルビジネスに限定すると、売上高は前年同期比で90.0%増加しています。この理由について任天堂は「パッケージ併売ダウンロードソフトの売上が増加したことや、為替が円安へ推移したため」と説明しています。



任天堂は「ハードウェアの普及基盤を築く上で、新作ソフトを一定の間隔で発売することは重要であると考えています。このように、切れ目なく新作タイトルを展開できていることが、より幅広いお客様層への本体の普及を後押ししています」と述べました。