秋篠宮ご夫妻の長男・悠仁さまは広島市を訪れ、さきほど平和記念公園で原爆犠牲者の慰霊碑に供花されました。訪問はボーイスカウトの大会出席のためで、悠仁さまが公的に広島を訪れ、原爆犠牲者を慰霊されるのは初めてです。

悠仁さまは7日午前11時半ごろ、広島市の平和記念公園にある原爆犠牲者の慰霊碑「広島平和都市記念碑」を訪問されました。

広島県訪問は、ボーイスカウトのキャンプ大会「ジャンボリー」出席のためで、悠仁さまが、公的に広島を訪れ、慰霊碑に供花されるのは初めてです。

広島市の松井市長が先導し、悠仁さまが慰霊碑に進まれます。原爆慰霊碑は、原爆が投下された爆心地の近くに位置します。

広島では、終戦直前の1945年8月6日に原子爆弾が投下され、その年のうちにおよそ14万人が死亡したと推計されています。

慰霊碑の中には35万3639人の名前が記帳された原爆死没者名簿が奉納されています。

悠仁さまが白い花を供えられます。

悠仁さまは慰霊碑に向かい深々と頭を下げられました。

悠仁さまは、2018年の8月、小学6年生の時に、紀子さまとともに初めて広島を私的に訪れて平和記念公園で拝礼されました。

また戦後80年の去年は、ご一家で広島の原爆被害を記録した写真展をご覧になっていました。

このあと、悠仁さまは「本川小学校平和資料館」を視察されます。爆心地からわずか410メートルにあり、およそ400人の児童や10人の教職員が犠牲になった本川国民学校の被爆校舎の一部を残して「平和資料館」となっている場所です。

その後、悠仁さまは、神石高原町に移動し、ボーイスカウトのキャンプ大会「日本スカウトジャンボリー」に参加されます。テントの設営体験をするほか、夜に行われる大集会では公的行事で初めてとなる「お言葉」を述べられます。

8日は、朝食作りなどのプログラムに参加したあと、福山市の広島県立歴史博物館を視察し、帰京される予定です。