テレビ信州

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長野県警は、県内に本社がある会社が、社長を名乗る人物からのメールやSNSのメッセージを信じ、現金500万円をだまし取られる「ニセ社長詐欺」の被害に遭ったと発表しました。

県警によりますと、2026年7月末、長野県北安曇郡内に本社があるアウトドア事業会社の支店に、社長を名乗る人物から「仕事の連絡用に会社のSNSグループを作成し、私を招待してください」などとメールが届きました。
メールを受け取った支店長が、指示に従ってSNSグループを作成すると、社長を名乗る人物から「会社の経理担当もこのグループに招待してほしい」、「これから支払いがある。先方の口座情報を送るので、振り込みの手配を進めてください」などのメッセージが送られてきたということです。

その後、経理担当者は指示を信じ、指定された個人口座に現金500万円を振り込みました。

振り込み後、社長本人に直接報告したところ、「そのような指示はしていない」と言われ、被害が発覚したということです。

県警によりますと、「ニセ社長詐欺」は2025年末ごろから増加傾向にある手口で、メールやSNSを利用して会社役員になりすまし、送金を指示するケースが確認されています。

警察は、会社役員を名乗るメールやメッセージであっても、振り込みなどの重要な指示を受けた場合は、本人に直接確認することや、メールの表示名だけで判断せず、アドレスやドメインを必ず確認するよう注意を呼びかけています。