広島原爆投下から81年 信州からも平和への祈り 4歳の時に被爆した女性が体験語る「真っ暗で何も見えなかった」 長野県内に住む被爆者は75人 高齢化する中で核兵器根絶の取り組みの継承が課題【長野】
広島に原爆が投下されてから、6日で81年です。
核兵器が二度と使われないことを願い、信州からも平和への祈りが捧げられました。
「黙とう」
81年前、原爆が投下された広島では6日、午前8時15分に合わせて黙とうが捧げられました。平和記念式典には過去最多となる121の国と地域が参列し、戦闘中のアメリカとイランの姿もありました。
そして、平和への祈りは信州からも…。
「黙とう」
4歳の時、爆心地から2キロの自宅で被爆した、長野市の今井和子さん(85)。
今でも忘れられないという、当時の体験を語りました。
4歳の時に広島で被爆 今井和子さん
「空全体がピカッと光った感じ。それからドーンと下から突き上げるような地響き。そして、ものすごい風が巻き起こって、何かを吹き飛ばしている。でも、真っ暗で、何も見えなかった」
厚生労働省によりますと、長野県内に住む被爆者は今年3月末時点で75人。全国の被爆者の平均年齢は86歳を超えています。
今井和子さん
「被爆国・日本は、核兵器の残酷さを世界に伝える義務と責任を持っています」
被爆者が高齢化する中、核兵器根絶への取り組みをどう継承していくかが問われています。
