全英より国内を選んだ河本結 女王レースで離されるも桑木志帆のVに「刺激をもらいました」
【写真】初々しい! 河本結の女子高校生時代
桑木志帆の優勝で沸いた海外女子メジャー「AIG女子オープン」(全英)だが、出場資格を持ちながら今回は見送った。というのも、6月の「全米女子オープン」に出場した際に、「バテすぎて話にならない」と話していたように、日本と米国を行き来するハードスケジュールでは、思うようなゴルフができないと痛感した。「自分のパフォーマンスを出せないし、万全に整えて行かないと失礼」。日本の年間女王を目標とする河本にとって、国内での結果にこだわったうえでの“見送り”でもあった。ただ、桑木が優勝したことでメルセデス・ランキング(以下MR)で日本のメジャー大会2勝分にあたる800ポイントを加算し、年間女王争いで一気に優位な立場となった。目標とする女王レースで桑木が頭一つ抜け出した状況には、「抜けちゃったという感覚はありますが、それよりゴルフという競技を通じて刺激をもらいました」と、自らを再び奮い立たせるきっかけになったようだ。さらに「自分の目標や夢に向かって貪欲に頑張る姿には、同じプレーヤーとして胸を打たれるものもあります」と桑木の勝利を称えた。MRはまだ更新されていないが、これで桑木は通算2077.05ptになる見込みだ。同6位につける河本とは、約900ポイント差がつく。今後は国内メジャーも控え、この差を埋めるチャンスはいくつもある。「継続してコツコツやっていったら結果がそうなる。一つ一つの状況に気分を持って行かれないように、自分のやるべきことを外さずやっていく」。数字にとらわれず、今できるベストを尽くしていくと誓った。(文・齊藤啓介)
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