2025年7月にイーロン・マスク氏によってXの製品責任者に抜擢されたニキータ・ビア氏が現職からの退任を表明しました。今後はアドバイザーとしての立場で関わっていくとのことです。



ビア氏はXへの投稿で「いよいよバトンを渡すときが来ました」と述べ、製品責任者の座を降りて、今後はアドバイザーとして活動していくことを明らかにしました。

ビア氏はティーンエイジャー向けSNSアプリ「Gas」や、同様のSNSでFacebookに買収された「tbh」の創業者として知られていて、2025年7月、イーロン・マスク氏によって製品責任者へと抜擢されました。

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ビア氏の精力的な働きもあって、Xは毎月のようにユーザー数とエンゲージメント数を増やしており、App Storeでの順位は前年同期比で70位もアップしています。

ビア氏の就任からおよそ400日のあいだに、XはタイムラインやAndroidアプリ、初期設定、通知、チャットなど、ほとんどの要素が一新されたとのこと。

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そんなXを「歴史上最も重要なコミュニケーション技術であり、これからもそうあり続ける」と評したビア氏ですが、「(Xアプリの)運営は年中無休の仕事であり、そろそろ一息つくとき」とコメント。製品をリードしていく役割を、デザイン担当のベンジー・テイラー氏、コアプロダクトエンジニアリング担当のムリドゥル・シンハイ氏、モバイルエンジニアリング担当のジョナ・カッツ氏らに託しました。

アドバイザーとして活動は続けるものの、Xからは退社することになるようで、ビア氏は「私を会社に迎え入れてくれたイーロンとXチームのみんなに感謝します。タイムラインで会いましょう」と締めくくっています。

ビア氏を見いだしたマスク氏は「Xをよくしてくれてありがとう!別れが残念です」とコメント。



今後を託された形のテイラー氏は「ニキータはXを新たな高みへと導いてくれました。彼と一緒に働くことができた時間に心から感謝しています。長年の付き合いがありますが、彼と真の意味で協力し合ったのはこれが初めてでした。この機会を得られたことをうれしく思います。今後もニキータのすばらしい活動を支えていけることを楽しみにしています」とコメントしました。なお、テイラー氏はあくまでデザインのリードに注力し、製品についてはシンハイ氏とカッツ氏が担当していくとのことです。