日本公演グッズが1年以上届かず、返金もなし…被害総額は数千万円規模か ASTRO事務所が見解【全文】

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ASTROの日本公演グッズをめぐり、トラブルが広がっている。

決済から1年以上たっても商品が届かず、ファンが集団で対応に乗り出した。

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購入者らは、所属事務所Fantagio、グッズ販売業者JYANNA、日本側の代行会社CARACHOLDINGSに公式見解の表明と返金を求めている。一方、Fantagioは「販売契約の当事者ではない」として、グッズ販売への関与を否定した。

問題となっているのは、昨年6月28〜29日に福岡・みずほPayPayドームで開催されたASTROのコンサートに合わせて販売されたコラボグッズだ。ASTROのデザインをあしらったコーヒーとボトルのセットなどが含まれ、送料込みで1点当たり約5万5000ウォン(約5500円)だったと伝えられている。

しかし、公演終了から1年以上が過ぎた現在も、多くの購入者に商品が届いておらず、返金も行われていないとの訴えが相次いでいる。

購入者らは今年7月、共同対応を目的としたグループを結成し、本格的な動きに乗り出した。同グループによると、署名には約200人が参加。別途設けた情報提供窓口にも、わずか1日で250人以上から申し出が寄せられたという。被害を訴える人は、全体で500人を超えるとみられている。

(写真提供=OSEN)ASTRO

金銭的な損失も少なくない。1人当たりの被害額は最低6200円で、多いケースでは数十万円に上ることが確認されており、総額は数億ウォン(数千万円)規模と推定されている。

Fantagioの対応

これについてFantagio側は、「JYANNAとは一切の契約関係がなく、同社を通じたグッズ販売の当事者でもない」と明らかにした。

Fantagioは当時、日本公演の主催会社とASTROの出演契約のみを締結し、主催側から提案されたスポンサーシップの条件を承認しただけで、グッズの販売契約には関与していないと説明した。そのうえで、「代金を受領または管理した事実はなく、売上として計上したり、関連する税金を申告・納付したりしたという内容も事実ではない」と強調した。

同社の説明によると、消費者と直接契約を結んだ販売主体はJYANNAであり、Fantagioは公演の出演契約を締結しただけだという。

一方、一部のファンは、契約上の関係とは別に、アーティストや所属事務所への信頼をもとに購入を決めた以上、より積極的に解決へ取り組む必要があると主張している。

共同対応に乗り出した購入者らは、FantagioとCARACHOLDINGSが責任ある見解を示さない場合、韓国と日本の消費者保護機関や捜査機関、税務当局などに対応を求める方針だと伝えた。

(写真=Fantagio)ASTRO

影響は消費者だけにとどまらないとの訴えも出ている。購入者側は、日本の現地下請け業者の関係者から、「商品製作費の支払いを受けておらず、すでに完成した品を発送することも処分することもできない」との説明を受けたと明かした。

ただし、これは購入者側の主張であり、事実関係については別途確認が必要な状況だ。

これについてFantagioは、「下請け業者への製作費が未払いとなっているかどうかは把握していなかった」とし、「現在、公演主催会社に事実関係の確認を求めている」と説明した。さらに、同業者とも直接の契約関係がないため、製作費の支払いや資金の流れを管理する立場にはないと付け加えた。

なお、グッズ販売業者JYANNAは7月23日、ホームページに掲載したお知らせを通じて、「韓国のエージェントが、まだボトルとボックスセットを受け取っていない」と説明。「これ以上待たせることはできないため、自社で直接製造を進め、9月初めから順次発送を開始する」と案内した。

ただし、実際に予定どおり発送されるのか、未配送による被害が解消されるのかについては、今後の動向を見守る必要がありそうだ。

Fantagioのコメント全文は以下の通り。

代金の帰属および売上処理について

Fantagioは、消費者から当該グッズの代金を受領または管理した事実はありません。また、JYANNAとは一切の契約関係がなく、同社を通じたグッズ販売の当事者でもありません。したがって、当社が当該代金を売上として計上したり、関連する税金を申告・納付したりしたという内容は事実ではありません。

当社は2025年、公演主催会社とASTROの公演出演契約を締結しており、第三者と公演または当該グッズの販売に関する契約を結んだ事実はありません。公演を進める過程で主催会社からスポンサーシップの提案があり、当社は協議した条件に限って承認しました。その後、当社およびアーティストが履行することになっていたすべての事項は、予定どおり完了しました。

したがって、記事の草案でFantagioがグッズの販売代金を受領した、または販売主体であるかのように前提としている内容は、事実とは異なります。

下請け業者への未精算について

当社はファンから、一部の商品が配送されていない、または返金が行われていないとの苦情を受け、こうした状況については把握していました。ただし、ご質問のあった日本の現地製作業者への製作費が未払いかどうかについては、当社が確認または認識していた事実ではなく、現在、主催会社に事実関係の確認を求めています。

当社は当該製作業者はもちろん、JYANNAなどの関連業者とも直接の契約関係がなく、商品の製作・販売・精算の仕組みや、代金の支払いおよび流れを確認または管理できる立場にはありません。

消費者への対応措置について

ファンに不便が生じた後、当社は契約相手である主催会社に対し、継続的に解決を求めてきました。また、スポンサーシップの履行過程で引き渡しが遅れていたグループ写真についても、当社から要請し、現地に届けられるよう主催会社に対応を求めました。

現在も当社は主催会社を通じて、関連業者の進捗状況を継続的に確認しており、消費者被害が速やかに解消されるよう、引き続き解決策の策定を求めています。

JYANNAという業者が、2026年7月23日時点の最新情報として、以下の内容をホームページに掲載しています。

韓国のエージェントは、まだボトルやボックスセットを受け取っていません。当社は引き続き履行を求めていますが、これ以上お待たせすることはできないため、当社が直接ボトルを製造し、9月初めから当該商品を順次発送する予定です。ボックスセットの当選品は、商品が到着し次第、別途発送いたします。心よりお詫び申し上げます。

また、質問書および記事の草案には、Fantagioが消費者から決済代金を受領した、または商品の販売および配送の主体であるかのように前提とした内容が含まれていますが、これは事実とは異なります。報道の際には、事実関係を正確に反映していただくようお願いいたします。