JRT四国放送

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強盗や侵入窃盗の下見活動の可能性がある、不審な個別訪問が県内でも確認されています。

全国的に匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」による犯罪が注目される中、不審者や不審な車に関する通報や相談も増えていて、警察が注意を呼びかけています。

徳島中央警察署はこの日、犯罪グループが強盗・侵入窃盗の準備として行う「下見活動」に注意してもらおうと、ショッピングセンターで呼びかけを行いました。

署員らは買い物客に、防犯対策について書かれたチラシを配布し、警察から不審者についての情報が配信されるアプリ「スマートポリス」を紹介しました。

(徳島中央署 生活安全課・松本慎二 課長)
「不審な訪問買い取り業者が来た、インターホンを鳴らされた、そういった相談を多数受けている」
「不審な人が来たり、自宅の周りに不審なものを見かけたりした場合は、遠慮なく110番や警察署に通報して欲しい」

(豊成アナウンサー)
「犯罪グループは犯行の前に、資産状況や家族構成などを知るため、下見を行うことが少なくありません」
「県警によりますと、県内では不審者や不審な車に関しての相談・通報が、4月に33件、5月に74件、6月には116件寄せられています」

県内の一戸建ての家に住む50代の女性。

6月上旬、怪しげな買取業者の訪問を受けたといいます。

(訪問された50代女性)
「穴が開いている靴でも、リサイクルできる技術を持っているので、なんでも見せてくださいと」
「30歳ぐらいですかね、白いポロシャツに紺のパンツでさわやかな青年でした」

しかし、ドアを開けて家の玄関先で男と対面すると、靴についての話は…。

(訪問された50代女性)
「全くなかったです。食器でも貴金属でも、いらない物があれば見せてくれませんかと」

最初の話とは違いましたが、女性はお皿やネックレスなどの貴金属を玄関先で男に見せました。

(訪問された50代女性)
「いろいろ広げて見て、携帯で写真を撮らせて貰いますと撮り始めた」
「一時間後に、他の者と車に乗ってくるので待っていてくださいと」

しかしこの日は、1時間過ぎても男が姿を現すことはなく、翌日インターホンが鳴りましたが、女性は危険を感じて応答しなかったという事です。

(訪問された50代女性)
「必要なければ(扉は)開けない方がいい。直接会うと入ってこられるので、慎重に開けなければと」

女性はこのように当時の状況を振り返りました。

県警生活安全企画課によりますと、県内ではこのほか「税金のアンケートと称し、年収や資産運用の状況について聞かれた」「家の表札に見覚えのない丸いシールがつけられている」などといった相談が相次いでいるということです。