神奈川県警(資料写真)

 県警が今年上半期(1〜6月)に認知した特殊詐欺の被害額が136億100万円(前年同期比33億1900万円増)に上り、過去最悪だった昨年1年間(279億8300万円)のペースを上回っていることが、県警のまとめ(暫定値)で分かった。交流サイト(SNS)を介して投資を募る手口や警察官を装う手口で大幅に増加。県警は「被害額、件数とも異常なペース」と危機感を示す。

 県警の発表によると、上半期の被害額の種類別内訳は「SNS型投資詐欺」が最多の50億700万円だった。「ニセ警察詐欺」が40億4千万円、恋愛感情などにつけ込む「SNS型ロマンス詐欺」が23億800万円と続いた。この3種で全体の8割以上を占めた。