シニアにインラインスケート熱、進む環境整備 中国内モンゴル・フフホト市

【新華社フフホト7月31日】中国内モンゴル自治区フフホト市の敕勒川公園には毎日、平均年齢60歳を超えるインラインスケート愛好者たちが集まり、トレーニングしている。
青いウエアを着て他の愛好者たちと競走する紅英(こう・えい)さんの機敏で軽やかな滑りは、とても63歳には見えない。紅さんはインラインスケートについて、「楽しく、体にも良い。毎日のように公園を10周、20キロ余り滑っている。気力もますます高まっている」と話す。
春から秋にかけて、紅さんはほぼ毎日公園でインラインスケートを楽しみ、冬はスケートリンクでアイススケートを滑る。

市内の公園や広場では、紅さんのようにインラインスケートを楽しむ高齢者がよく見られる。鍾浩(しょう・こう)さん(60)によると、インラインスケートは若者だけのスポーツではなく、市内で100人余りの高齢者が日常的に活動に参加しており、最年長は82歳だという。
市内のシニアインラインスケート愛好者たちが自主的に企画した「中高年草原インラインスケート・ナーダム(大会)」が22日まで6日間、全国15省区から130人余りの愛好者を招いて行われた。大会ではトラックスピードレースとインラインスケートのハーフマラソン種目が実施された。鍾さんは「インラインスケートを通じて交友の輪が広がった。各地のシニア仲間と一緒に競技を楽しみ、交流する中で、多くの新しい友人ができた」という。

フフホト市はここ数年の間に、万和スポーツ公園に専用のインラインスケート場を整備したほか、シニア愛好者が多く集まる敕勒川公園では、健康遊歩道の脇にインラインスケート専用レーンを設けた。鍾さんは「より快適で安全な環境で滑れるようになり、多くの仲間をインラインスケートに誘えるようになった」とし、「高齢者のインラインスケートチームの人数は年々増えている。インラインスケートは私たちをより幸せに、より健康にしてくれる。これからも滑り続けたい」と語った。(記者/魏婧宇)


