24日、内モンゴル自治区フフホト市の敕勒川公園で滑走するシニアインラインスケート愛好者。(フフホト=新華社記者/魏婧宇)

 【新華社フフホト7月31日】中国内モンゴル自治区フフホト市の敕勒川公園には毎日、平均年齢60歳を超えるインラインスケート愛好者たちが集まり、トレーニングしている。

 青いウエアを着て他の愛好者たちと競走する紅英(こう・えい)さんの機敏で軽やかな滑りは、とても63歳には見えない。紅さんはインラインスケートについて、「楽しく、体にも良い。毎日のように公園を10周、20キロ余り滑っている。気力もますます高まっている」と話す。

 春から秋にかけて、紅さんはほぼ毎日公園でインラインスケートを楽しみ、冬はスケートリンクでアイススケートを滑る。

他のシニア愛好者と共に滑走する紅英さん(中央)。(フフホト=新華社配信)

 市内の公園や広場では、紅さんのようにインラインスケートを楽しむ高齢者がよく見られる。鍾浩(しょう・こう)さん(60)によると、インラインスケートは若者だけのスポーツではなく、市内で100人余りの高齢者が日常的に活動に参加しており、最年長は82歳だという。

 市内のシニアインラインスケート愛好者たちが自主的に企画した「中高年草原インラインスケート・ナーダム(大会)」が22日まで6日間、全国15省区から130人余りの愛好者を招いて行われた。大会ではトラックスピードレースとインラインスケートのハーフマラソン種目が実施された。鍾さんは「インラインスケートを通じて交友の輪が広がった。各地のシニア仲間と一緒に競技を楽しみ、交流する中で、多くの新しい友人ができた」という。

他のシニア愛好者と共に滑走する紅英さん(左から2人目)。(フフホト=新華社配信)

 フフホト市はここ数年の間に、万和スポーツ公園に専用のインラインスケート場を整備したほか、シニア愛好者が多く集まる敕勒川公園では、健康遊歩道の脇にインラインスケート専用レーンを設けた。鍾さんは「より快適で安全な環境で滑れるようになり、多くの仲間をインラインスケートに誘えるようになった」とし、「高齢者のインラインスケートチームの人数は年々増えている。インラインスケートは私たちをより幸せに、より健康にしてくれる。これからも滑り続けたい」と語った。(記者/魏婧宇)

24日、内モンゴル自治区フフホト市の敕勒川公園で滑走するシニアインラインスケート愛好者。(フフホト=新華社記者/魏婧宇)
24日、インラインスケートの技を披露する、内モンゴル自治区フフホト市のシニア愛好者。(フフホト=新華社記者/魏婧宇)