声を出してチームを鼓舞する高橋藍ⒸFIVB

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バレーボール▽男子ネーションズリーグ(NL)決勝大会 日本―中国(29日、中国・寧波)

 8チームで争う決勝大会初戦の準々決勝で、1次Lで男子初の全12勝で首位突破した世界ランク4位の日本は、開催国で35位の中国と敵地で対戦した。

 第1セット(S)を23―25で落とした日本は、第2Sも同じメンバーで主将の石川祐希(ジラート)、対角に高橋藍(ルブリン)、セッター・深津英臣(名古屋)、対角にオポジット・西田有志(大阪B)、ミドルブロッカー(MB)・小野寺太志(サントリー)、エバデダン・ラリー(大阪B)が先発した。

 第2Sも中国の真っ赤に染まった観客席から大声援が送られた中、相手に主導権を握られた。石川のサーブレシーブが崩され、思うように攻撃の形をつくれない。10―13の場面で石川に代わって守備に定評があるアウトサイドヒッター・富田将馬を投入。藍やMBエバデダンのスパイクで競り合いに持ち込んだ。

 17―17の場面で富田の左手での攻撃がアウト判定も、日本が映像判定を要求し、相手のブロックタッチが認められ、日本の得点となった。二枚替えで入ったオポジットの宮浦健人(名古屋)も存在感を示し、20―19の場面では長いラリーから最後は藍がレフトから強烈に決めて得点。23―22の場面で富田がサーブレシーブを安定させ、藍がレフトから決める。藍はチーム最多の10得点で奮闘した。今度は終盤の競り合いを日本がものにし、25―23で取り返した。