ABS秋田放送

写真拡大

鈴木知事の公約である高校の入試制度の見直しをめぐり、スポーツ選手の県外流出対策を検証した委員会が報告書をとりまとめ、県教育委員会に提出しました。

しかし、委員の立場や認識の違いから入試制度の是非や具体的な改革案に踏み込まない骨抜きの内容に留まりました。

鈴木知事が公約として掲げた高校の入試制度の見直しについて去年7月から議論を重ねてきた委員会が報告書をとりまとめ、安田浩幸県教育長に提出しました。

委員会は県内の中学生の有望なスポーツ選手が県外の高校に進学するいわゆる“県外流出”について、入試制度のあり方などを検証することを目的に設置されました。

当初は昨年度内に報告書を提出する予定でしたが、意見の食い違いや議論が平行線をたどり、約1年をかけてとりまとめられました。

しかし、その内容は現行の入試制度について、見直しの検討を促す程度で改革案や制度の是非に踏み込まない骨抜きの内容に留まりました

生徒の県外流出について安田県教育長は深刻な懸念を示したものの、入試制度の改革については「全県の全中学生に影響する重要事項である」として、丁寧な議論をした上で実施可能なものから段階的に取り組む方針を示しています。

生徒の県外流出については県内の商工団体も対策を講じるよう要望書を提出しています。

※7月27日午後6時15分のABS news every.でお伝えします