ウクライナのゼレンスキー大統領(ウクライナ大統領府)

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ウクライナのゼレンスキー大統領は25日の演説で、ロシア西部ボロネジ州では6月から北朝鮮兵の3万人規模での受け入れ準備が進められており、弾道ミサイル発射台の追加供与も計画されていると主張した。

兵員数の規模や派兵先の地名、ミサイル発射台の動向にまで敢えて言及したのは、ロシアと北朝鮮が「何を企み、どこで何をしているか知っている」とのメッセージだろう。ボロネジ州はすでにウクライナ軍のドローン攻撃を受けていることを考えれば、ゼレンスキー氏の言葉には「警告」の意味があると見て間違いない。

今年6月、ロシアのもうひとつの緊密な同盟国であるベラルーシのルカシェンコ大統領は、ウクライナ側からの「お前がどこにいるか知っている」との脅しを受け、ゼレンスキー氏への公開謝罪に追い込まれている。

(参考記事:「お前がどこにいるか知っている」脅されたベラルーシ大統領、ゼレンスキー氏に公開謝罪

ウクライナは、いま世界で最も激しい戦闘の只中にある当事国のひとつだ。そこから発せられるこうしたメッセージの意味は重い。その意味を読み誤れば、致命的な深手を負う可能性も否定できない。