LUNA SEA・SUGIZO

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 ロックバンド・LUNA SEAのSUGIZOが、高市政権の政策運営に疑問を呈し、賛否を呼んでいる。

 7月19日、SUGIZOは自身のXを更新。共同通信が配信した《消費税減税、協議打ち切りへ》という記事を引用したうえで、《そもそも皇室典範改正も、国旗損壊罪も、今最優先するべき事案なのか。止まらない物価高騰、異常な円安、30年間の賃金伸び悩み》と投稿。

 さらに、《目前にある切迫し苦しくなる一方の国民生活の立て直し、軌道修正を最優先するべきではないか。国民の幸福と平和を最優先するべきではないか。選挙時の公約を最優先するべきではないか》と、高市政権の政策の優先順位に疑問を投げかけたのだ。

「高市政権では皇室典範改正や国旗損壊罪法案などが重要政策として議論されてきました。一方で、物価高や賃金の伸び悩みなど生活に直結する問題は解消されておらず、SUGIZOさんは『まず取り組むべき課題があるのではないか』という考えを示した形です」(全国紙記者)

 この投稿にXでは、

《SUGIZOさん。国政に出てください》

《同じ大人として尊敬できる》

 と賛同する声が上がる一方、

《長年議論してきたことに、知識もないくせにいちゃもん言うなよ》

《バンドの名にも泥を塗る行為やな》

 など、厳しい意見も寄せられ、議論となっている。

 もっとも、SUGIZOが社会問題について発信するのは今に始まったことではない。

「東日本大震災以降、被災地支援を続け、脱原発や環境問題、難民支援、選挙での投票の重要性などについても積極的に発信してきました。芸能人が政治的発言を控える風潮が強かった時代から、一貫して自分の考えを示してきた、数少ないミュージシャンの一人です」(芸能プロ関係者)

 実際、過去には自身のSNSで、《ロックに政治を持ち込むなって批判、罵倒されるけどクソ食らえ。とことんやろうよ》と投稿。「音楽と社会は切り離せない」という考えをたびたび表明してきた。

「支持されるか批判されるかは別として、SUGIZOさんは世論を気にして発言を変えるタイプではありません。今回も特定の法案というより、『国民生活に直結する課題を優先すべきではないか』という問題提起だったのでしょう。

 ただ、皇室や国旗といったテーマは国民の価値観が大きく分かれる分野だけに、発言するたび賛否が巻き起こるのは避けられません」(同)

 SUGIZOの声は高市首相に届いただろうか。