元コンビ・辛坊治郎氏も証言…『ミヤネ屋』後継者に大抜擢された“局アナ”黒木千晶の「正体」

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『そこまで言って委員会NP』の秘書に

司会の宮根誠司アナ(63)の卒業に伴い、9月末で『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系、読売テレビ制作)は終了する。

後継番組は『ニュースto(にゅーすと、仮)』という番組になる話が出ているが、気になる出演者が明らかになった。

MCは月曜日から木曜日までを、読売テレビの黒木千晶アナウンサー(32)が担当。金曜日はSUPER EIGHTの村上信五(44)が担当し、隔週で黒木アナも参加する予定だという。

裏のワイドショーは石井亮次(49)がMCを務める『ゴゴスマ -GO GO! Smile!-』(TBS系)、青木源太(43)がMCの『とれたてっ!』(フジテレビ系)と、午後の情報番組は熾烈な競争を繰り広げている。横綱的な存在だった『ミヤネ屋』の後番組として殴り込みをかけるが、それだけにプレッシャーは半端ないようだ。

「『ミヤネ屋』という看板番組が終わっても、引き続き大阪で制作できることは読売テレビにとって一安心でした。日テレに放送枠を取られたら、優秀な人材が仕事にあぶれてしまうことになる。『ザ・ワイド』(読売テレビ・日本テレビ共同制作)から続くスタッフの系譜が大きく崩れるのではないかと、局内では心配されていました。それだけに、新番組は絶対に失敗できない」(読売テレビプロデューサー)

実際に読売テレビの番組収入は、『ミヤネ屋』がトップ。その枠を日テレから“戻せ”と言われたら、局の屋台骨を揺るがす事態になりかねなかった。

「水面下での激しい綱引きはあったようですが、結局、日テレも人手不足で2時間番組を新規でやる余裕はなかったのでしょう。数字が悪いなど番組の責任で終わるわけではないので、ミヤネ屋の幹部クラスからADに至るまで、ほぼそのままスライドで後継番組を制作します。ベテラン揃いなので、内容的には申し分ないものができるでしょう」(前出・プロデューサー)

宮根という知名度が高く、強烈な個性が去る。代わりに村上という強力タレントが金曜日に腰を据えるとしても、月から木は局アナである黒木アナが背負うことになる。

この時間帯を支えた宮根の“後釜”として大抜擢された黒木アナ。そのワケを取材すると、局側が彼女で大勝負に出た納得の理由が見えてくる。

「黒木アナは’17年に夕方の報道番組『かんさい情報ネットten.』(関西ローカル)のサブキャスターに就任したのですが、この頃から頭角を現しはじめました。大物ゲストにも物怖じせずビシバシ突っ込んでいく姿がウケて、’19年からウチの人気番組である『そこまで言って委員会NP』(関西ローカル)のアシスタントに抜擢されたんです」(読売テレビ情報番組関係者)

政治や社会問題などの時事ネタをパネリストが討論する『言って委員会』では、番組内では“議長”という名の司会者である辛坊治郎氏(70)を補佐する“秘書”になった黒木アナ。’21年に辛坊氏が番組を離れると、なんと議長に昇格したのだ。

入社時は目立った存在ではなく

「局内では黒木アナの議長就任に驚きの声が上がりましたね。というのも、これまでの番組司会者は、やしきたかじんさんや“局の顔”だった辛坊さんですよ。橋下徹氏や竹田恒泰氏、竹中平蔵氏、須田慎一郎氏などの舌鋒鋭い論客たちをまとめるのは、それなりに重鎮じゃなくては難しいと思われていたんです。ですが、黒木アナは彼らが暴走しても、なだめたり、一刀両断してまとめ上げるMC力が圧巻でした。ひと癖もふた癖もある“おじさん論客”を手なずけたことで、社内評価はうなぎのぼり。いまや局内ナンバー1の実力という評価も聞こえてきますね」(同・情報番組関係者)

この『言って委員会』での成功が、彼女のミヤネ屋の“後釜”抜擢に大きく働いたのは間違いないだろう。新番組のMC就任後も、金曜日収録の『言って委員会』の司会も継続していくという。

そこで、本サイトが黒木アナの“素顔”について、読売テレビの大先輩アナで『言って委員会』では議長と秘書の“間柄”でコンビを組んだ辛坊治郎氏に話を聞くと、

「僕の黒木アナの印象として真っ先に思い浮かぶのは、ほかのアナウンサーに比べてズバ抜けて会話の反応がよかったことですね。人生経験も豊富だし、世の中の機微をいろいろ知っている。入社した頃は飛び抜けて美人とかカワイイというわけでもなく、目立った存在ではなかったんですけどね(笑)。20代で使い捨てになる女性アナウンサーが多い中で、午後の全国放送の帯番組を任されるというのは本当にすごいこと。読売テレビの中では間違いなくエースアナウンサーですよ。僕にとっては当然の人選だと思いますね」

と実力に太鼓判を押す。また、数々の番組のMCを務めた先輩アナとして、辛坊氏は黒木アナへ

「あれだけ強烈な宮根さんの後ということで、当然、視聴者も比べてしまうし、彼女も意識してしまうでしょう。でも、宮根さんの後ということを引きずらず、自分のスタイルを貫いてほしい。そうすれば、視聴者は付いてくると思いますよ。彼女ならそれだけのことができると思いますしね」

とエールを送る。

現状、『ミヤネ屋』と『ゴゴスマ』は視聴率争いで激しいデッドヒートを繰り広げている。いまだ知名度は全国区ではないが、『ミヤネ屋』を超える『クロキ屋』として、番組を彼女色に染めてほしいものだ――。