ヘグセス米国防長官=ロイター

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 【ワシントン=阿部真司】米国のヘグセス国防長官は15日、30歳以上の米兵に男性ホルモン「テストステロン」の数値検査を毎年実施すると明らかにした。

 自身のSNSで「最高の状態で任務を遂行するためだ」と理由を説明している。

 テストステロンには筋肉などを強くする働きがあり、加齢とともに低下する。検査の結果、数値が低かった場合、補充療法を受けるかどうかは本人の判断に委ねる。米紙ニューヨーク・タイムズによると、女性兵士も対象となる。

 ヘグセス氏は性別や人種などの少数派に配慮する取り組みが軍を弱体化させたと主張し、戦闘に関わる兵士には体力面で「男性の最高水準」を求めている。AP通信によると、米軍では女性幹部らの昇進を制限しており、野党・民主党のクリッシー・フーラハン下院議員は今回の方針について、「男性優位主義の表れだ」と批判している。