《薬物乱用の怖さ》夜回り先生・水谷修さんが中学校で講演【高知】
夜の繁華街を回って子どもたちの非行防止に取り組む「夜回り先生」として知られる水谷修さんが7月16日、高知市内の中学校で薬物乱用の怖さを語りました。
「夜回り先生」こと教育評論家の水谷修さんは、全国各地の学校で命の尊さを子どもたちに伝える活動の一環で、高知市の南海中学校を訪れました。
■水谷修さん
「(薬物は)やるとやめられない物。依存性物質といいます。たかがタバコの中のニコチンに愛の力で勝てないものがある。タバコの中のニコチンの数百倍、数千倍、やったらやめられない依存性の強いシンナー、大麻。愛の力で勝てるわけがない。私はそれを、一人の少年の死で学びました」
男子生徒は、小学6年生の時にいじめから助けてくれた暴走族のメンバーと関わって以来、シンナーを吸い続け、水谷さんが更生しようとする中、ダンプカーにはねられ亡くなります。
薬物の影響で火葬すると骨がほとんど残らず、「シンナーは、うちの子を命と骨、2回殺した」という母親の言葉を紹介し、生徒たちに薬物使用のおそろしさを伝えました。
■3年生の男子生徒
「将来学校の先生になりたいと思っていて、でも水谷さんのような夜の世界の子どもたちを助ける先生が増えるというのは、ダメなことかと思ったので、今のうちから、そういうことがないように、周りの人を助けてあげるとかしていきたい」
生徒たちは、水谷さんの話に耳を傾け、薬物の怖さと命の尊さを改めて認識した様子でした。

