W杯準決勝の因縁対決は国歌を妨害し合う敵対ムード…先に仕掛けたアルゼンチン大合唱「跳ばない奴はイギリス人」
北中米ワールドカップ準決勝のイングランド対アルゼンチン戦は試合前の国歌斉唱から異様な敵対ムードで始まった。
先にイングランドによるイギリス国歌「God Save the King」が始まると、アルゼンチンのサポーターが盛大に飛び跳ねながら「El que no salta es un inglés(跳ばない奴はイギリス人だ)」の大合唱。今大会ではどの国も相手国歌を黙って聴くシーンが目立っていたが、この大一番に仕掛けた形だ。
これにはイングランドの選手たちもやや困惑した表情。もっとも続いてアルゼンチンの国歌が歌われると、次はイングランドのサポーターから大ブーイングが巻き起こる。激しい応戦を受けたアルゼンチンの選手たちはより熱を込めて国歌斉唱を行っており、ものものしい雰囲気に包まれた。
イングランド対アルゼンチンは1982年のフォークランド紛争の影響がサッカー界にも波及し、歴史的な敵対関係にある因縁の一戦。ディエゴ・マラドーナによる1986年大会の「神の手」「5人抜き」、デイビッド・ベッカムを巡る1998年・2002年大会の浮沈劇など数々の逸話も残しており、W杯で24年ぶりの一戦でも敵対ムードのキックオフとなった。
(取材・文 竹内達也)
先にイングランドによるイギリス国歌「God Save the King」が始まると、アルゼンチンのサポーターが盛大に飛び跳ねながら「El que no salta es un inglés(跳ばない奴はイギリス人だ)」の大合唱。今大会ではどの国も相手国歌を黙って聴くシーンが目立っていたが、この大一番に仕掛けた形だ。
イングランド対アルゼンチンは1982年のフォークランド紛争の影響がサッカー界にも波及し、歴史的な敵対関係にある因縁の一戦。ディエゴ・マラドーナによる1986年大会の「神の手」「5人抜き」、デイビッド・ベッカムを巡る1998年・2002年大会の浮沈劇など数々の逸話も残しており、W杯で24年ぶりの一戦でも敵対ムードのキックオフとなった。
(取材・文 竹内達也)

