茨城県古河市で女性の唇を縫い付けたとして逮捕された桜井政恵容疑者(左/SNSより)

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 茨城県古河市の一軒家で起きた、猟奇的な傷害事件。同居する42歳の女性の上下の唇を針と糸で複数回縫い合わせ、全治不明のけがをさせたとして、アルバイト従業員の桜井政恵容疑者(50)が逮捕された。

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 被害女性は口を塞がれた後、約24時間もの間、飲食も発声もできない状況に置かれていたが、桜井容疑者が外出した隙をついて家から脱出。近隣の商店に「警察を呼んでください」と書かれたメモを差し出し助けを求めたという。キー局社会部記者が解説する。

「桜井容疑者と被害者は少なくとも2〜3年前から面識があった。現在の女の自宅で同居が始まったのは昨年4月ごろからとされており、ほかにも同じような同居人がいた可能性が高い。警察は共同生活が始まった経緯などを詳しく調べています」

 桜井容疑者は、家族ではない人を同居させていることを"慈善"だと話し、隠す様子はなかったという。一緒の職場で働いたり、同じ飲食店で酒を飲んだりする姿もたびたび目撃されていた。かつて女と親交が深かった、元同僚の女性が明かす。

「インターネットで見つけた身寄りのない人を、家に住まわせていると本人から直接聞きました。家に住まわせる"対価"として、働きに出て稼いだ金はほとんど回収していたみたいです」

 事件が起きた自宅は、2024年4月に容疑者の元夫が購入した戸建てだ。それ以前、容疑者は市内の賃貸アパートの一室に住んでいた。物件紹介サイトなどによれば、間取りは3DKで、家賃は5万円ほど。同じアパートに今も住む男性はこう語る。

被害者は"出戻り"だった?

「去年の3月くらいまで住んでいたはずです。子どもらの声がよく聞こえていて、友達もよく遊びにきていた。

 髪が薄めでガタイがよく、眼鏡をかけた男性もよく出入りしていましたね。その人は会えば挨拶もするし、感じ悪い人ではなかったけど、素性も、どんな関係性なのかもわかりませんでした」

 その場にいた男性の親族からも証言を得た。

「孫に会いによくあのアパートには行っていました。しょっちゅう怒鳴り声が聞こえて、救急車やパトカーも頻繁にきていた。『またあそこか』と思うことが何度もありました」

 退去したとみられる時期の少し前にはこんな異変もあったという。

「あの頃はもう、母親はいなかったと思うよ。アパートの一室にいたのは子どもたちだけ。夜になっても母親が帰ってこないの。どんな生活だったんだろうね」(同前)

 冒頭の社会部記者が言うように、容疑者はこのアパートに住んでいた頃にはすでに、被害者の女性に出会っていた可能性が高い。前出の元同僚もアパート時代についてこう語ってる。

「あの家出した人を"奴隷"みたいにする行為は、アパートにいるときからやっていたと聞きました。口を縫われちゃった子も出入りしていたみたい。それがある日、彼氏さんができたとかなんとかで出ていっちゃったのよ」(同前)

 別の知人が続く。

「被害者の女性は一度、彼氏ができて出ていったけど、うまくいかずにまたマコちゃんのところに戻ってきたと聞いています。マコちゃんは周りに『あいつ(被害者)は私に借金がある』と話していたんです。嘘かもしれませんが、女性を働かせて返済させていると。"友達"と言って紹介していましたが、上下関係は間違いなくあったってことでしょうね」

 謎が多い"共同生活"。一刻も早い真相解明が待たれるところだ。

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