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若い人材の確保にむけて、特別支援学校の高校生を対象にした合同企業説明会が、大分市で開かれました。

【写真を見る】41社が若手人材獲得へアピール 特別支援学校向けの合同企業説明会

特別支援学校の就職率は上昇傾向

10日の説明会には、県立さくらの杜高等支援学校や、県内各地の特別支援学校高等部の生徒およそ130人と、医療や福祉、観光、製造業などの県内企業41社が参加しました。

生徒は各企業のブースを訪れ、映像や資料を見ながら、勤務形態や給与について人事担当者から説明を受けていました。

(女子生徒)「調理コースなので調理補助とかが気になりました」

(男子生徒)「内装工事とかに興味を持ちました」「いろんな企業が来ていて、将来を考えることができました。あいさつや返事といった基本的なことを頑張りたいと思います」

(杉乃井ホテル&リゾート 人事担当者)「意欲の高い方もすごく多くて、前向きに仕事に取り組んでくださる方が欲しいと思っています」

県によりますと、この春、県内の特別支援学校を卒業した生徒の就職率はおよそ32パーセントで、上昇傾向にあるということです。

県内の特別支援学校では、8月下旬から順次、生徒の職場実習を開始します。

会社を選ぶ理由の1位は「労働条件」

生産年齢人口の減少による労働力不足が社会的課題となる中、若い社員の労働に関する価値観についても注目が集まっています。

大銀経済研究所が、県内の新入社員およそ190人に実施したアンケートによりますと、会社を選んだ理由については「労働条件」が49パーセントで最も高く、次いで「職場の雰囲気のよさ」が2番目となっています。

また、今の会社でいつまで働きたいかを聞いたところ、「環境や条件次第では転職する」が15.1パーセントを占めています。

一方、大切にしたい価値観として「良好な人間関係」を挙げた人が5割を超えました。

いずれの回答からも、職場の雰囲気や環境、人間関係を重視する動きがみられ、大銀経済研究所は「職場環境での、心理的安全性を重視する傾向がみられる」と分析しています。