メッシがバロンドールを受賞する? ワールドカップでバロンドール候補者に変化が
ワールドカップの活躍によって、バロンドール争いの構図が大きく変わりつつある。大会前は、バイエルン所属のFWハリー・ケインやパリ・サンジェルマン所属のFWウスマン・デンベレが有力候補とみられていた。
しかし、ワールドカップで結果を残したアルゼンチン代表でインテル・マイアミに所属するFWリオネル・メッシとフランス代表でレアル・マドリードに所属するFWキリアン・ムバッペが、一気に受賞候補として再浮上している。
また、スペイン国営放送『RNE』のルイス・カストロ・ルナ氏は「現時点で世界最高の選手はキリアン・ムバッペ」とコメント。アルゼンチン紙『Olé』のアレハンドロ・ウォール氏も、ムバッペを高く評価している。
一方、大会を通じて最も評価を高めたのがメッシだ。インテル・マイアミでプレイする39歳は大会前こそ有力候補とみられていなかったものの、アルゼンチン代表をけん引する活躍を見せ、再びバロンドール争いの中心人物として名前が挙がっている。
ウォール氏は「今大会でメッシは再びバロンドール争いに加わった」と評価。『RAC1』のアレックス・ピンタネル氏も「アルゼンチンが優勝すれば十分に可能性がある」と見解を示した。
一方で、「ワールドカップだけで受賞者を決めるべきではない」との声もある。スペイン『Onda Cero』のアルベルト・ペレイロ・ムニョス氏は「4年に一度の大会だけで評価すべきではない」としながらも、「優勝国から受賞者が生まれる可能性は高い」と語っている。
2002年のロナウド氏、2006年のファビオ・カンナバーロ氏、2018年のルカ・モドリッチ、2022年のメッシと、ワールドカップイヤーは大会での活躍がバロンドールに直結してきた。今年も世界一の行方とともに、個人賞争いにも大きな注目が集まる。

