「クジ運が悪いとか、みんな言ってますけど」“32強でブラジルと対戦は不運”という論調…正反対の考えを主張した日本代表戦士がいた「むしろ、そっちの方がきつい」【W杯】
日本代表は仮に1位通過だったとしても、前回4位のアフリカ王者モロッコが相手だった。出場国が増えて決勝トーナメント進出チームが16→32に増えたにもかかわらず、最初から厳しい相手との対戦に、クジ運の悪さを嘆く論調があった。
「むしろ、勝ち上がっていって疲れてきたら、そっちの方がきついのではないかと思っていたので。まだ、僕たちもフレッシュにやれていたし。ギリギリまで戦えていたので。僕はそこには全く言い訳はない。その壁を乗り越えられなかったという感じはありますけど」
まだ消耗が激しくない状態で、強豪と戦ったほうがよいとの考えだ。それも一理あるだろう。
ただ、優勝を目指すのであれば、疲労を溜めた状態でさらに2〜3国の強豪を倒さなればならない。ブラジル戦を見る限り、気が遠くなるような話にも思える。
世界の列強国に近づいているのは間違いない。だが、選手層などを考えると、頂点への道のりが果てしなく遠いのもまた事実だ。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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