意外と知らない新幹線の裏側。1日8本しか停車しない「幻の最下位駅」の罠
YouTubeチャンネル「交通系検証チャンネル」が、「「1日たった8本」しか新幹線が停車しない 幻の利用者数・最下位駅」と題した動画を公開した。動画では、交通検証人が岩手県にある雫石駅を訪れ、公式ランキングには表れない「幻の新幹線最下位駅」の実態とその背景にあるカラクリを紐解いている。
冒頭、交通検証人は東京から東北新幹線と秋田新幹線を乗り継ぎ、雫石駅に降り立つ。改札前の時刻表を確認すると、「なんとこの雫石駅、上下線合わせても1日にたったの8本しか新幹線が止まりません」と、その少なさに驚きの声を上げた。しかし、JR東日本の公式な新幹線駅利用者数ランキングではワースト1位が「いわて沼宮内駅」とされており、雫石駅はランキング自体に存在しないという。
その理由について、交通検証人は「秋田新幹線は法的には在来線を走るミニ新幹線」だからだと解説する。駅の施設を在来線の田沢湖線と共有しているため、新幹線単独の利用者数が統計上カウントされず、在来線の乗客と合算されてしまうという「統計の罠」があるのだ。合算された1日の乗車人数は460人だが、新幹線の停車本数から推測すると、実質的な利用者はワースト1位の駅を「下回っている可能性が極めて高い」と指摘する。
さらに駅周辺を散策し、かつて秋田街道の宿場町として栄えた歴史に触れる。しかし現在は、立派な駅舎とは対照的に人通りは少なく、静寂に包まれていた。その理由について、街の外れを通るバイパスの開通によって「車の流れが変わり、駅周辺からバイパスに経済圏が移っていく」と分析。日本全国のあらゆる地方都市がたどっている「クルマ社会の典型的な空間変化」が、この駅前にもはっきりと刻まれていると語った。
新幹線という大動脈が通っていながらも、独自の歴史や法的な定義によってひっそりと佇む雫石駅。動画は、「新幹線の停車駅」という言葉のイメージとは裏腹に、地方のリアルな姿を映し出す興味深い検証となっている。
冒頭、交通検証人は東京から東北新幹線と秋田新幹線を乗り継ぎ、雫石駅に降り立つ。改札前の時刻表を確認すると、「なんとこの雫石駅、上下線合わせても1日にたったの8本しか新幹線が止まりません」と、その少なさに驚きの声を上げた。しかし、JR東日本の公式な新幹線駅利用者数ランキングではワースト1位が「いわて沼宮内駅」とされており、雫石駅はランキング自体に存在しないという。
その理由について、交通検証人は「秋田新幹線は法的には在来線を走るミニ新幹線」だからだと解説する。駅の施設を在来線の田沢湖線と共有しているため、新幹線単独の利用者数が統計上カウントされず、在来線の乗客と合算されてしまうという「統計の罠」があるのだ。合算された1日の乗車人数は460人だが、新幹線の停車本数から推測すると、実質的な利用者はワースト1位の駅を「下回っている可能性が極めて高い」と指摘する。
さらに駅周辺を散策し、かつて秋田街道の宿場町として栄えた歴史に触れる。しかし現在は、立派な駅舎とは対照的に人通りは少なく、静寂に包まれていた。その理由について、街の外れを通るバイパスの開通によって「車の流れが変わり、駅周辺からバイパスに経済圏が移っていく」と分析。日本全国のあらゆる地方都市がたどっている「クルマ社会の典型的な空間変化」が、この駅前にもはっきりと刻まれていると語った。
新幹線という大動脈が通っていながらも、独自の歴史や法的な定義によってひっそりと佇む雫石駅。動画は、「新幹線の停車駅」という言葉のイメージとは裏腹に、地方のリアルな姿を映し出す興味深い検証となっている。
YouTubeの動画内容
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