北京市で小型飛行機衝突事案 中国当局が操縦は66歳男性、「不眠や不安抱え、個人的な問題による事件」と発表
中国・北京市中心部の高層ビルに先週、小型の飛行機が衝突した事案について、中国当局は、操縦していたのは66歳の男性で、「不眠や不安を抱えていて、個人的な問題による事件だった」と発表しました。
先月26日、北京市で一番高いビルに小型飛行機が衝突した事案について、北京市朝陽区の当局は2日、操縦していたのは66歳のフリーターの男性だったと明らかにしました。男性は当日の午後に空港を飛び立った後、設定された区域を外れて飛行し、その後、ビルに衝突して即死したということです。
当局は「男性が独身で離婚歴があり、長期にわたって不眠や不安を抱えていた。日記には何度も『命を絶つ』という表現が書かれていた」と詳細を明らかにし、精神的に不安定な状態だったことを強調しています。その上で、「個人的な問題によって公共の安全へ危害を与えた事件だ」と結論づけました。
中国のSNSでは、今回の事件についてさまざまな臆測も流れていて、当局は「個人的な事件」と強調することで、事態の沈静化を図りたい思惑があるとみられます。
