山形放送

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土地の評価額を示す路線価が1日、公表されました。山形県内で最も高かったのは、52年連続で山形市の「山形駅前大通り」でした。一方、宅地の変動率はマイナス0.1%で下落しました。

路線価は、道路に面する土地1平方メートルあたりのことし1月1日時点での評価額で、相続税などを算定する基準となります。仙台国税局によりますと県内8つの税務署管内での最高路線価は、山形と酒田で上昇し、山形では4年ぶりの上昇となりました。米沢、鶴岡、新庄、寒河江、村山、長井の6地点は横ばいで、下落した地点はありませんでした。
このうち県内で最も高い路線価を記録したのは、山形市香澄町1丁目の「山形駅前大通り」で、1平方メートル当たり18万円でした。
このエリアが県内で最高額を記録するのは1975年から52年連続です。
調査を担当した不動産鑑定士の月田真吾さんは「マンションとビジネスホテルの建築用地の競合」が上昇の要因と分析します。

不動産鑑定士 月田真吾さん「マンションが建築・分譲中 駅前でいうと山交ビル隣がビジネスホテルの建設が進んでいるという状況 その他にも飲食店を含めた出店需要も根強い 山形市に関しては上昇傾向にある」

また、酒田市で一番高くなったのは酒田市中町1丁目の酒田産業会館・北北東の国道112号で、去年のマリーン5清水屋・北北東の国道112号から変更となりました。
月田さんによりますと、清水屋の閉店に伴い、人々が集まる場所が市役所周辺に変わったことが影響しているということです。
県内の「標準宅地」の評価基準額の変動率は3年前からプラスに転じていましたが、ことしはマイナス0.1パーセントと下落しました。
月田さんは、建築資材や物価の高騰などで新築の需要が減ってきたことが要因とみています。