後藤が話題の行動に言及。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 2026年6月30日(日本時間7月1日)、日本代表は北中米ワールドカップの決勝トーナメント1回戦でブラジルに1−2で逆転負けを喫した。その試合後、後藤啓介の振る舞いがネット上で大きな話題を呼んでいる。

 ブラジルに敗れ、涙を流す上田綺世のもとへ歩み寄った後藤は、上田を映そうとするテレビカメラに背を向け、しばらくその場に立ち続けた。その行動を収めた映像がX(旧ツイッター)で拡散されると、多くの反響が寄せられた。後藤はその理由について、次のように語っている。

「悔しいのは当たり前というか。それだけ懸けてきた。この4年間、8年間ですかね。積み上げてきたものがあるわけで。それをなんて言うんですか。テレビも仕事ですし、それは分かっていますけど、わざわざ泣いている選手を撮る必要はないというか。涙は見せ物じゃないというか。

それだけの思いがあってやってきた選手たちは、テレビとしては盛り上がるとは思いますけど、そういうのを映すべきではないのかなと思ったので」
 
 テレビカメラにはテレビカメラの役割がある。一方で、選手には選手なりの守りたいものがある。後藤の行動には、敗戦直後の仲間を思いやる気持ちと、涙を見せ物にしたくないという信念がにじんでいた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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