(『豊臣兄弟!』/(c)NHK)

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NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(NHK総合、日曜午後8時ほか)。

【写真】光秀と義昭。二人の関係性が再び話題に

6月28日に放送された第二十五回「変事の予兆」では、安土城の完成を祝う宴での相撲大会で、長老格の重臣たちが次々と森乱に敗れ、信長に追放を言い渡される様子が描かれました。

その後、信長は長曾我部元親との約束を翻し、その決定に光秀は怒りと困惑を募らることに。そんな光秀のもとへ、ある人物から一通の文が届き、本能寺の変へとつながる伏線ではないかと、視聴者の考察が盛り上がりを見せています。

*以下第二十五回のネタバレを含みます。

<第二十五回のあらすじ>

信長(小栗旬)の新たな城・安土城が完成。

祝宴の場で信長は、家臣たちに相撲を取るよう提案し、若き近習・森乱(市川團子)の相手に、なぜか林秀貞(諏訪太朗)や佐久間信盛(菅原大吉)、安藤守就(田中哲司)ら長老格の重臣を指名する。

余興と思いきや、あえなく敗北した3人に、信長は問答無用で追放を言い渡す。

小一郎と秀吉(池松壮亮)がその理不尽な行動の理由を探ると、光秀(要潤)が信長の真意を語りだす。

長曾我部元親との約束を覆した信長

信長は、それまで認めていた長曾我部元親の四国平定について、「長宗我部の四国切り取り、認めるわけにはいかぬ」と方針を一転。

突然の決定に、交渉役を担っていた光秀は「な……なぜでございますか!?」と困惑しますが、信長は「気が変わったのじゃ。うまく説き伏せよ」と言い放ちます。

その夜、怒りを押し殺すように拳を握り締める光秀のもとへ、一通の文が。

文を届けたのは、娘婿・信澄。差出人は、京を追われた将軍・義昭でした。

そこには、「可討取信長候也」と記され、義昭の花押も添えられていたのです。

その文を目にした光秀は息を荒らげ、義昭の「光秀、わしのもとに戻ってまいれ。信長を討て」という言葉が響きます。

信長・光秀・義昭、それぞれの思惑が交錯

義昭からの文を受け取った光秀が激しく動揺する姿に、視聴者の間では信長・光秀・義昭の関係性を「三角関係」になぞらえる声が続出。

「足利義昭と明智光秀と織田信長の三角関係を見ているようだ」

「光秀のヒロイン感やばいな」

「この大河、信長と明智くんと公方様の三角関係まわりが一番面白い」など、3人の関係性に注目する投稿が相次ぎました。

「義昭黒幕説!?」ネット考察も白熱

一方で、義昭から届いた「信長を討て」と記された文をめぐっては、本能寺の変へとつながる伏線ではないかとの考察も広がりました。なかでも、「義昭黒幕説」に注目が集まっています。

「義昭黒幕説来たーーー!!」

「四国説と見せかけて、最後に足利義昭黒幕説を絡めてきたか!」

「義昭黒幕説の方向で描くのかな」

といった声が上がり、今後の展開に期待するコメントが寄せられました。

信澄は密書の中身を知っていた…?

さらに、文を光秀へ届けた信澄の行動にも視聴者の関心が。

「実は信澄は父を殺した信長を密かに恨んでいて、義昭の密書を光秀にあえて取次いだのでは?」

「信澄が中身を見てないわけない」

「完全に本能寺の黒幕側でしょう、信澄も」

など、信澄は密書の内容を知ったうえで光秀へ渡したのではないかと、その真意を探る声も相次ぎました。

本能寺の変をめぐっては、光秀単独による謀反とする見方のほか、義昭や朝廷、秀吉、家康らの関与を推測するさまざまな説が唱えられてきました。

しかし、いずれも決定的な史料は見つかっておらず、現在も定説には至っていません。

今回のドラマでは、義昭からの密書やそれを光秀へ届けた信澄の存在が印象的に描かれました。この演出が今後、本能寺の変へどのようにつながっていくのか、注目が集まりそうです。

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大河ドラマ第65作「豊臣兄弟!」で描くのは、戦国時代のど真ん中。強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡──夢と希望の下剋上サクセスストーリー!!

主人公は天下人の弟・豊臣秀長。

歴史にif(もしも)はないものの、『秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった』とまでいわしめた天下一の補佐役・秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描く波乱万丈のエンターテインメント!

秀長を仲野太賀、秀吉を池松壮亮が演じ、脚本は八津弘幸、語りは安藤サクラが担当する。